年金生活4年目です!今年度は税金や社会保険料を50万円も取られます

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年金生活者のリアルをお伝えしています。今回の記事を見ていただくと、

普通の年金生活者が、どれだけ税金や社会保険料を負担しているかがわかります。

年金をもらっている私の64歳から66歳までのデータをグラフ化しました。

目次

私の64歳から66歳までの税金や社会保険料

2020年度〜2022年度 税金・社会保険料のグラフ
<2020年度〜2022年度 税金・社会保険料のグラフ>

なんと、毎年10万円つづ、税金や社会保険料の負担が増えています。

今年度66歳では、年間 約50万円、月平均 約4万円にも!

こちらが、上のグラフの元データです。

 2020年度(64歳)2021年度(65歳)2022年度(66歳)
固定資産税 (土地)113,700円113,700円119,800円
固定資産税 (家)30,700円30,700円30,700円
自動車税64,000円34,500円34,500円
国民健康保険税77,200円127,400円192,400円
介護保険料0円78,320円72,600円
住民税5,500円6,200円34,700円
所得税0円5,775円30,468円
合計291,100円396,595円515,168円
月当たり24,258円33,050円42,931円

私の64歳から66歳までの使える年金額

では、負担額の大きい税金と社会保険料ですが、

もらう年金の何割ぐらいの負担になるでしょうか。

こちらに、私の64歳から66歳までのデータをグラフにしました。

2020年度〜2022年度 税金・社会保険料と使える年金の割合
<2020年度〜2022年度 税金・社会保険料と使える年金の割合>

私の場合、最近3年間、税金と社会保険料の割合が年金支給額の約2割ぐらいと変わりません。

今後も、2割負担が続くと予想しています。

→ こちらの記事【かんたん年金手取り計算シート!年金生活の家計収支が確認できます】も見て下さい。

今年度の毎月支払う税金や社会保険料

1年間の税金と社会保険料の負担が大きいのはわかりましたが、

毎月の負担はどうなっているのでしょうか、

こちらが、私の今年度(66歳)のデータをまとめたグラフです。

2022年度の毎月の税金・社会保険料のグラフ
<2022年度 毎月の税金・社会保険料のグラフ >

税金と社会保険料の負担の月平均は約4.3万円ですが、

・負担が少ない月:約2万円 (9月、11月、1月、3月)

・負担が多い月:約8万円 (12月と2月)

・理由:固定資産税が介護保険料や住民税・所得税と重なるため

このため、

銀行の預金残高がジェットコースターのように上下します。

こちらが、上のグラフの元データです。

2022年度の毎月の税金・社会保険料の一覧表
<2022年度 毎月の税金・社会保険料の一覧表>

なお、データの黄色の部分は年金から天引きです。

私の今年度の税金と社会保険料の通知書

介護保険料と所得税

6月初めに、日本年金機構から『年金振込通知書』が届きます。

この通知書を見ると、年金から天引きされる介護保険料と所得税の金額がわかります。

年金振込通知書(令和4年6月から令和5年4月まで)
<年金振込通知書 令和4年6月から令和5年4月まで>

介護保険料は、2ヶ月に1回 12,100円引かれますので、月当たり約6,000円

所得税は、2ヶ月に1回 約5,000円、月当たり約2,500円です。

→ こちらの記事【65歳になったら早速、介護保険料の支払い通知が届いた!年金から天引きじゃないの?】も見て下さい。

住民税

6月中旬に市役所から住民税の納税通知書が届きます。

令和4年度 住民税 納税通知書
<令和4年度 市民税・県民税 税額決定通知書 兼 納税通知書>

今年度の住民税は34,700円です。10月から年金天引きですね。

住民税月当たり約2,900円です。所得税と同じくらいです。

→ こちらの記事【市役所から『年金天引きの開始のお知らせ』が届きました!今回は介護保険料、次回は住民税?】も見てください。

国民健康保険税

6月中旬に、市役所から国民健康保険税納税通知書が届きます。

令和4年度 国民健康保険税の納税通知書
<令和4年度 国民健康保険税 納税通知書>

今年度は、なんと、192,400円、高級なパソコンが買えますね。

私は今年度から国民健康保険税は年金から天引きされると思っていましたが、妻が65歳になるまでは口座振替のままとなるようです。

国民健康保険税は、月当たり 約16,000円です。

これに、通院で3割負担の医療費が必要です。

→ こちらの記事 【社会保険料が今後30万円に!心配なので我が家 夫婦二人の5年先まで年金手取りを計算、生活は赤字のまま?】も見て下さい。

我が家の年金受給状況について

2018〜2020 我が家の年金受給状況の図
<2018〜2020 我が家の年金受給状況>

私は62歳(2018年)から64歳まで特別支給の老齢厚生年金をもらっていましたが、

年金額が少なすぎて、貯金を取り崩しての生活でした。

65歳から年金額が増えて、ホッとひと安心。

と思ったら、税金や社会保険料も増えました。

→ 特別支給の老齢厚生年金の詳細は日本年金機構のホームページに解説されています。

まとめ

私は、62歳から年金をもらい始めて5年目です。

62歳から64歳までは、年金額が少なすぎて、税金は0円でしたし、社会保険料も少額でした。

ところが、65歳から年金額が増えた途端、税金や社会保険料が跳ね上がりました。

今回、64歳から66歳までの税金や社会保険料をグラフにしたことで、

その負担の大きさが一目瞭然ですね。

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