アクアのテールランプに水が溜まる!交換なら3万円、自分で修理なら出費ゼロ

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我が家のアクアは、今年で10年目です。

燃費が良く我が家の便利な足として活躍してくれています。

最近、洗車時にテールランプの内部に水滴が発生するようになりました。

先日、ディーラーの半年点検を受けた時に、整備の方から衝撃のお言葉を頂きました。

『左のテールランプに水が溜まっています、次回の車検を通すためには、テールランプを交換する必要があります。交換費用は3万円です。どうしますか?』

突然の3万円の出費の話だったので、考えますと答えて帰りました。

この後、しばらく3万円で交換するかどうか考えましたが、自分で修理できれば出費なしで助かります。

ネットでアクアのテールランプの水溜り修理事例を調べたところ、自分でも修理できそうだとわかりました。

そして、自分で修理にトライしました。その結果・・・。

目次

我が家のアクアのテールランプの水溜り

1 我が家のアクアの左側テールランプ下部です。内部に水滴と水蒸気が見えます。最下部には5cmぐらいの水溜りが見えます。洗車時は水滴だけでしたが、梅雨の大雨で水が溜まったようです。

2 テールランプの最下部に、こんなに水が溜まっています。今後、梅雨が明けて晴天が続けば溜まった水も徐々に蒸発してなくなるかもしれません。

でも、この状態では車検に通らないし、テールランプの電球に影響を与えるかもしれません。

アクアのテールランプは水が入りやすい?

ネット情報ではアクアで同じようなテールランプの水溜りの修理事例がたくさん見つかります。

→ アクアのテールランプに水侵入:対策コーキング

→ アクアのテールランプ水侵入:応急処置としてバスボンドでシール

→ アクアの左テールランプに水侵入:対策はランプ交換 3万円

→ アクアのテールランプに水が入る件について

アクアのテールランプは水が入りやすいようです。

トヨタ自動車の無料修理の情報を見ると、やはりアクアのテールランプは水が侵入しやすいことがわかります。

アクアのサービスキャンペーン

残念、我が家のアクアは平成25年製です。無料修理の対象は平成29年〜30年でした。

テールランプを交換すると3万円の出費になります。

もう自分で修理して3万円を節約するしかないですね。

アクアの水が溜まっている左側のテールランプを外します

テールランプを固定している2本のボルトを外します

アクアのテールランプを車体から外すには、バックドアを開けて、テールランプを固定している六角頭のボルト2本(サイズ10mm)を外します。

用意したい道具はソケット レンチ セットです。家に常備されたソケットレンチセットに10mmサイズがあれば新たに購入する必要はありません。


BAL(大橋産業) ソケット レンチセット 21PC No.501

1 10mmサイズのソケットをはめたソケット・レンチを使い、テールランプを固定している上のボルトを左に回して緩めます。

2 次に、下側のボルトを同じようにレンチのハンドルを左に回して緩めます。

3 2本のボルトが外れました。

テールランプを車体から引っ張って外します

用意したい道具は内張はがしです。似たようなプラスチックの細い板を使うか、マイナスドライバーの金属部を布で保護して使う方法もあります。


【Amazon.co.jp限定】エーモン(amon) 内張りはがし ポリプロピレン製ソフトタイプ 4935

1 テールランプの上の隙間にプラスチックのヘラなどを入れて、隙間を広げます。

2 上の隙間が広がったら、ランプ中央付近の隙間にヘラなどを入れて、隙間を広げます。

3 上部と中央部の隙間が広がれば、ランプを後方に引っ張るとランプ全体が外れます。

この状態では、ランプからの配線がつながっていますので、車体からランプを完全に離せません。

テールランプの配線を外します

1 テールランプの電球を外していきます。

2 電球のソケットは左に回すと外れます。

3 電球ソケットを全て外すと、テールランプを車体からはなすことができます。

テールランプの水抜き・修理

我が家のアクアの左側テールランプが外れましたので、このテールランプを玄関に置いて水が入る箇所を観察しました。

テールランプを持って水の侵入箇所を観察するためにランプ全体を回転させている内に水が流れ出てきました。

水の侵入箇所は、写真に示した範囲です。透明な部分と灰色の部分との接合部に隙間がありました。

この隙間から溜まった水を全て出し、内部に残った水滴や水蒸気はドライヤーの風をランプ内部に送って乾燥させました。

この後、テールランプの水が侵入する隙間部分にシールを流し込んで防水します。

用意したいものは防水シールです。車のランプの防水に広く使われているのは、バスコークの透明タイプです。


セメダイン キッチン配管 防水シール バスコークN 50ml 透明 HJ-148

我が家にはバスコークの買い置きがありません。

とりあえずセメダイン木工用で代用しました。セメダイン木工用は、使用時白いのですが乾燥後に透明になります。使用後に分かったのですが、木工ボンドには耐水性がありませんでした。

このままでは不安です、今後、バスコークを購入して耐水性シールを隙間に追加したいと思います。

アクアのテールランプの水溜り修理完成

1 修理後は水溜りがなくなってスッキリしました。

修理後 (水溜りなし)修理前 (水溜りあり)

2 白い箇所は水侵入箇所の隙間に流し込んだ接着剤です、乾燥後透明になります。

修理時の状態 (接着剤が白い)修理後 (接着剤が透明)

3 一部、水が抜けきらない箇所がありました。(後日乾燥して水はなくなっていました)

4 右側テールランプは正常ですが、今後、水が侵入しても同じ方法で修理したいと思います。

修理直後の左側テールランプ正常な右側テールランプ

5 修理後、強い雨が降りましたが、水の侵入は全くありません。

素人作業ですので、隙間の充填部分の見栄えは良くありません。

でも、水溜りがなくなり電球への悪影響が解消されましたので、安心してアクアに乗ることができます。

まとめ

我が家の10年目となるアクアの左側テールランプの水溜り不具合を自分で修理できた!

テールランプの交換費用3万円を節約できた!

と思っています。

ネット情報で修理事例が入手できますので、ありがたいですね。

水溜りのテールランプを外して、手で持って回すと水が流れ出たのには驚きました。

今回、耐水性がないもので隙間を充填してしまいました。

早急にバスコークを購入して改善したいと思います。

その後、洗車のシャワー水滴が侵入!あわてて再シール

先日、強いシャワーで洗車しました。その後、テールランプ内に水滴が乾いた跡が残っているのを発見し、ショックを受けました。

1 洗車のシャワーによる水滴跡

洗車のシャワーによる水滴跡

2 耐水性のない木工ボンドではダメ

耐水性のない木工ボンドではダメ

やはり、耐水性のない木工ボンドではダメなようです。もっと早く耐水性のあるバスコークで再シールしておけば良かったと反省しています

後の祭りですが、買ってあったバスコークを開封し、使い方を読んでから、テールランプの隙間に再シールしました。

3 セメダインのバスコークNです

セメダイン バスコークN

4 パッケージの裏

セメダイン バスコークN 裏面

5 製品の説明

バスコークN 製品説明

6 使い方

バスコークN 使い方

7 開封

バスコークN 開封

8 バスコークN

バスコークN チューブ

9 チューブに記載の使い方

バスコークN 使い方

10 セメダイン製です

バスコークN セメダイン製

11 ノズルの先端をカット

バスコークN ノズル先端カット

12 ノズル先端に穴が開きました

バスコークN ノズル先端に穴が開いた

13 チューブのフタを開けます

バスコークN チューブふた開ける

14 ノズルを装着します

バスコークN ノズル装着

15 しぼり器をチューブに取り付けます

バスコークN しぼり器装着

16 ノズルからシールが出ます

バスコークN ノズルからシールが出る

17 マスキングテープを装着

マスキングテープ装着

18 隙間に再シールできました

バスコークNでシール完了
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