我が家の駐車場へ降りる階段用として買ったコーナンの乾電池式センサーライトが設置後約4ヶ月で点灯しなくなり、1回目の電池交換を行いました。
その後、約3ヶ月後にセンサーライトが暗くなってきましたので2回目の電池交換を行いました。
これなら、電池交換は年3〜4回で済みそうです。
我が家で実際に行った電池交換作業を詳しく紹介します。
また、乾電池より充電池の方がお得かどうか我が家を例に検証しました。
我が家のコーナンの乾電池式センサーライトの設置場所
我が家では、コーナンの乾電池式センサーライトを、こちらの写真のように、駐車場へ降りる階段を照らすように花壇の奥に設置しています。
花壇の土に埋め込んだL型の金属支柱2本に取り付けています。
センサーライトの背面の磁石だけでも金属支柱に保持されますが、強風による落下防止のため金属バンドをセンサーライト背面の穴と金属支柱の長穴に通して締め付けています。
→ コーナンの1W乾電池式センサーライトを選んだ理由と開封や設置の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
コーナンの乾電池式センサーライトの電池を交換します
我が家の場合、センサーライトを花壇の金属支柱から外し、家の中でセンサーライト内の充電池(エネループ)を取り出し、パナソニックの急速充電器により満充電にしてから充電池を戻します。(3本余分に充電池があれば、既に満充電したものと差し替えるだけとなります)
1 コーナンの乾電池式センサーライトの写真の位置のネジ1本を外します。
2 センサーライトのブラケット部分が外れます。
3 電池収納部に、充電切れとなった単3充電池(エネループ)が見えます。電池収納部の周囲にはゴムシールがあり、外部からの雨などの侵入を防止しています。ゴムシール上部に黒い汚れが付着していますが、電池収納部まで雨が入った形跡はありません。
4 単3充電池(エネループ)を3本外しました。右はブラケット部分です、電池収納部のフタとしての役割もあります。
5 我が家で使用中のパナソニック急速充電器セット K-KJ87MCC40Lです。このセットに単3エネループ4本が付属していました。これら4本の内、3本をセンサーライトの充電池として使用しています。
この充電器セットK-KJ87MCC40Lは、USB入出力付き単3・単4急速 充電器本体 BQ-CC87L (約2,500円) に 単3エネループ充電池 BK-3MCC 4本セット(約1,900円) 、USBコード(USB-A, USB-micro B)、LEDライトアタッチメントが付属していて、モバイルバッテリーやLEDライトとしても使える便利な超お得なセット(約2,600円、別々に買うより1,800円お得)です。
→ 充電器セットK-KJ87MCC40Lの詳細についてはパナソニックのホームページを見てください。
6 左が充電器本体BQ-CC87とUSBケーブル、右がライトと未使用の単3充電池(エネループ)です。
7 充電器本体BQ-CC87に、電池切れとなった単3充電池(エネループ)3本をセットします。
8 充電器本体に付属のUSBコードとUSB電源アダプタを接続します。電池切れですので、赤いランプが点灯します。
充電池の残量を示すランプの色:赤は約20%以下、黄は約20%〜80%、緑は約80%以上、充電完了は消灯(パナソニックのホームページより)
9 3時間ほどで、満充電に近くなり緑(青?)ランプが点灯します。緑ランプが消えたら充電完了です。
コーナンの乾電池式センサーライトを元の設置位置に取り付けます
充電が完了した単3充電池(エネループ)3本をセンサーライトの電池収納部に戻し、フタとなるブラケット部分を本体にはめ込み、ネジ1本で固定します。
→ コーナンの1W乾電池式センサーライトを選んだ理由と開封や設置の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
1 30cm長さの結束バンドを準備します。ハロゲンセンサーライトの時から使用していた金属バンドはサビが発生し切れそうなので、今回は樹脂製の結束バンドで締め付けたいと思います。
2 センサーライトのブラケット部分の穴と花壇に埋め込んであるL型の金属支柱の長穴に結束バンドを通します。
3 センサーライトのブラケット部分の磁石が金属支柱にくっつき、これだけでセンサーライトが保持されます。
4 結束バンドを締め上げて、バンドの余った部分をハサミで切り取ります。
5 センサーライトのツマミを『夜』に設定します。
6 設置完了です。夜になってから、照明方向や人感センサーの位置を調整したいと思います。
乾電池より充電池の方がお得なのか検証します
我が家では、設置したコーナンの1W乾電池式センサーライトの単3電池3本の交換を充電池(エネループ)にしました。乾電池より充電池の方が絶対お得だろうと思っていましたが、実際に検証しないとわかりません。ちょっと疲れましたが、費用の計算表を作って検証しました。
結果は、8年後に充電池より乾電池の方が費用が高くなることがわかりました。センサーライトが故障しないで8年以上使えるなら充電池の方がお得になりますね。
このグラフを作成する上での乾電池と充電池の比較条件は次の通りです。
比較条件 | 使用電池・個数 | 単3形x3個 | コーナン1Wセンサーライトの場合 |
乾電池の価格 | 50 円/個 | パナソニックのアルカリ乾電池 | |
充電器 | 2,580 円 (2022年当時) (2024年4,000円以上) | 急速充電器+単3エネループ4本セット (単3エネループ4個付属) | |
充電池 | |||
充電池の 年交換回数 | 4 回 | 単3×3本で約3ヶ月使用できる(我が家の実績) | |
充電代 | 1円/回 | 単3×4本の充電代 (パナソニックホームページ) | |
アルカリ乾電池の年交換回数 | 2.4回 | アルカリ電池は充電池より約1.7倍長持ち |
こちらの表が乾電池と充電池の費用比較計算結果です。赤字:高い、青字:安い
アルカリ乾電池 | 充電池 | ||
費 用 | 1年後 (2023年) | 360 円 | 2,584 円 |
2年後 (2024年) | 720 円 | 2,588 円 | |
3年後 (2025年) | 1,080 円 | 2,592 円 | |
4年後 (2026年) | 1,440 円 | 2,596 円 | |
5年後 (2027年) | 1,800 円 | 2,600 円 | |
6年後 (2028年) | 2,160 円 | 2,604 円 | |
7年後 (2029年) | 2,520 円 | 2,608 円 | |
8年後 (2030年) | 2,880 円 (高い) | 2,612 円 (安い) | |
9年後 (2031年) | 3,240 円 | 2,616 円 | |
10年後 (2032年) | 3,600 円 | 2,620 円 |
なお、我が家で買ったパナソニックの単3・単4急速充電器セットは、単3のエネループ充電池が4本も付属して2,600円前後と格安なものでした。
この格安セットが売り切れとなった場合は、次の急速充電器と充電池の合計で4,400円ぐらいの出費となります。この場合、なんと10年後も充電池よりアルカリ乾電池の方がお得ですね。
→ パナソニックの充電器のライナップはこちらを見てください。
まとめ
我が家のコーナン1W乾電池式センサーライトの電池交換作業を紹介しました。
我が家の場合、センサーライトを低い位置に設置してありますので、電池交換は楽です。
電池は乾電池ではなく、エネループ充電池を使っています。
パナソニックの急速充電器なら3時間ぐらいで充電が完了します。
今回、アルカリ乾電池と充電池の費用を比較しました。
我が家の場合は8年後以降にお得になるようです。
その前にセンサーライトが壊れないことを祈ります。