屋外用のセンサーライトを購入!我が家にはコーナンオリジナルの乾電池式がベストでした

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我が家の駐車場に乾電池式のセンサーライトを設置したいと思います。

LEDのセンサーライトなら乾電池式でも長期間使用できそうです。

乾電池は充電タイプを使用すれば電池代が節約できます。

そこで、3,000円前後の乾電池式人感センサーライトの4つの商品を詳細に比較しました。

この4つの商品からベストなものを選びました。

目次

乾電池式人感センサーライトの購入候補

ホームセンターのオリジナル商品は安くて品質が良いです。センサーライトもホームセンターコーナンとDCMで良いものが販売されていますので、購入候補としました。

1 コーナン

2 DCM

次の2つは、LEDライト商品を多く開発販売しているメーカーエルパとアイリスオーヤマのセンサーライトです。

3 エルパ

4 アイリスオーヤマ

乾電池式人感センサーライトの商品比較

購入候補の4つのセンサーライトを詳細に比較しました。

品番KY10-9699E-BL100PM-L751WLSL-B1SN-400
メーカーコーナンDCMエルパアイリスオーヤマ
外観 
価格2,728円
(店舗受取)

2,728円+送料
(楽天)
3,058円+送料
(Yahoo!)

3,058円
(DCMオンライン)
1,982円
(Amazon)
2,800円タイムセール
(Amazon)

3,540円
(アイリスプラザ)
LED白色1W白色1.2W白色/電球色昼光色/電球色
明るさ120ルーメン120ルーメン白色45ルーメン
電球色25ルーメン
最大400ルーメン
明るさ・色の切替なしなし昼白色と電球色の二色切り替え強/弱(強の半分)
点灯モードOFF/昼/夜センサーモード/常時点灯モードセンサーモード/常時点灯モード防犯モード/常灯モード/帰宅モード
使用電池単3 X3個単3 X3個単3 X3個単1 X3個
電池代1回150円1回150円1回150円1回500円
センサー範囲角度 約140°
距離 約8m
角度 約140°
距離 約8m
角度 約100°
距離 約3m
角度 約140°
距離 約8m
点灯時間5〜15秒 可変10秒 固定12秒 固定約5秒~約20秒
/連続
電池寿命約105日(1日15秒点灯を10回)1日約5回点灯で約300日間使用約14ヶ月(1日10回点灯時)約11ヶ月(明るさ 強/防犯モード時)(1日10回)
電池寿命(時間に換算)

4.4 時間(=15秒x10回x105日)

1日150秒で約105日

4.2 時間(=10秒x5回x300日)

1日150秒なら約100日

14 時間(=12秒x10回x30日x14ヶ月)

1日150秒なら約336日

18 時間(=20秒x10回x30日x11ヶ月)

1日150秒なら432日
防水性能 防雨構造 IP44防雨型(雨がかかる屋外でも使用可能) IPX4 (防沫形)  IP44 (飛沫に対する保護)
取付ねじ止め、付属クランプ 、磁石 、市販ステンレスバンド磁石、クランプ取付け、ネジ取付けねじ止め、磁石 、両面接着テープ付属品のネジやクランプセットで取り付け可能
付属品L型ボルトセット・取り付けネジ2個・プラスチック製プラグ2個・クランプ台取付ねじ一式・取付プレート(クランプ)取付ネジ各2本、スリーブ2本、両面テープ1枚取付ネジ×2、コンクリート用スリーブ×2、センサー感知エリア調節カバー、クランプセット(取付プレート、L型金具、L型金具用キャップ、蝶ナット)
本体サイズ幅80×奥行122×高さ170mm幅90×奥行117×高さ175mm幅75×奥行95x高さ115mm幅約106×奥行181×高さ156mm
重量195g210g145g500g
メーカーコーナンDCMエルパアイリスオーヤマ

どのセンサーライトを買ったのでしょうか?

1 外観の比較

最近はオシャレに見えるホワイトが多くなりました。我が家もブラックよりホワイトの方が威圧感がなくて良いと思います。DCMはブラックなので設置すると見た感じが重たく感じると思います。

メーカーコーナンDCMエルパアイリスオーヤマ
外観 
選択○(薄い灰色)X (重たく感じる)

2 明るさの比較

我が家でセンサーライトを設置する場所は、駐車場へ降りる階段を照らす程度ですので、100ルーメン程度で十分です。エルパの45ルーメンは少し暗いと思います。アイリスオーヤマの400ルーメンは明るすぎ、弱の200ルーメンでも十分明るいと思います。コーナンとDCMの120ルーメンが我が家にはちょうど良い明るさですね。

50〜100ルーメン:数メートル先までの視野が確保できる明るさ

200ルーメン:数十メートル先までの視野が確保できる明るさ

メーカーコーナンDCMエルパアイリスオーヤマ
外観 
LED白色1W白色1.2W白色/電球色昼光色/電球色
明るさ120ルーメン120ルーメン白色45ルーメン
電球色25ルーメン
最大400ルーメン
(弱:200ルーメン)
 選択 X (暗い)(明るすぎ?)

3 使用電池

我が家は、既に単3の充電池と充電器を所有していますので、単1電池を使うアイリスオーヤマの場合、新たに単3充電池(約1,200円x3個=約3,600円)充電器(約2,500円)を購入する必要があります。単1の乾電池なら3個で500円ぐらい、1年に1回交換するとして、10年で5,000円の出費となります。

メーカーコーナンDCMエルパアイリスオーヤマ
外観 
使用電池単3 X3個単3 X3個単3 X3個単1 X3個
選択X (単1充電池を所有していない)

このように、4つの商品を比較した結果、我が家に最適なセンサーライトとしてはコーナンがベストだとわかりました。

早速、近くのホームセンターコーナンに出かけて、展示品を実際に触ってみてイメージ通りの商品かを確認してから購入しました。

コーナンの1W 乾電池式のLEDセンサーライトの開封

1 パッケージ

パッケージの正面には、『1W高輝度LEDタイプ』『LIFELEX 1W 乾電池式 Battery LEDセンサーライト Sensor Light』『明るさ約120ルーメン』『電源不要、コンセントがなく日当たりが悪い場所にも』『防犯・照明に、暗い所でセンサー探知!自動点灯・自動消灯』『使用電池:単3形アルカリ乾電池:3本 別売』『防雨型』『クランプ、マグネット付き』と表記されています。

パッケージの上面にも、正面と同じ内容が表記されています。

パッケージの側面の片側にも、正面と同じ内容が表記されています。

パッケージの側面のもう一方には、イラスト付きで『明るく、長寿命』『クランプ,マグネット付でかんたん取り付け ※マグネットのみでの使用は落下の恐れがございますのでおやめください』『防雨タイプ』『探知角度約140° 距離約8m 赤外線センサー』『ネジで壁付け』『市販ステンレスバンドで対応可能』『電源のない場所で大活躍 ベランダ・テラスに 勝手口に』『探知センサー 自動点灯・自動消灯』とわかりやすく表記されています。

パッケージの裏面には、『特徴』『用途』『センサー探知範囲』『仕様』『サイズ』について詳しい説明があります。

2 開封

パッケージを開封していきます。上部のフタを開けると、取扱説明書が一番上に入っています。

この取扱説明書の下に金属部品が見えます。

全部取り出しました。センサーライトの本体、金属部品(L型ボルト,蝶ナット)、ネジも入っています。

センサーライトをビニール袋から取り出しました。A4サイズの取扱説明書は字が大きく見やすいですね。

センサーライトの照明部分は正方形で薄くスッキリしています。中心にある黄色のLEDチップは2個です。

センサーライトの人感センサー部分です。センサー部分は回転できそうです。本体の色は明るめの灰色です。

3 付属品

取扱説明書に、付属品のイラストがありました。『蝶ナット』、『取り付けネジ』、『プラスチック製プラグ』、『ネジキャップ』、『L型ボルト』、『クランプ台』が付属しているようです。

樹脂製の『クランプ台』です。

こちらの面で柱や壁に挟むようです。穴が一つあいています。

これをどのように、カーポートやフェンスに挟むのでしょうか。

これは、『L型のボルト』ですが、取扱説明書を見ないと『クランプ台』との組み合わ方がわかりません。

取扱説明書に、『クランプ台』『L型ボルト』の使い方が詳しく書いてありました。

挟める部材の寸法は、角柱・壁の場合15〜100mm、丸柱・パイプの場合、30〜85mmです

『L型ボルト』をセンサーライトの背面にある穴に差し込み、『クランプ台』の穴に通し、柱や壁に挟み込んだ後、付属の『蝶ナット』で締め込みます。さらに、付属の『ネジキャップ』を付けます。

L型ボルトのネジ部分が長いことがわかります。

こちらは、家の壁や塀などに穴を開けてネジ止めするための付属の部品セットです。

左側が『プラスチック製プラグ』、中央が『取り付けネジ』ですが、右側の両面テープは何に使うのでしょうか。

取扱説明書によると、センサーライト背面のブラケットは固定ネジ1本を緩めると外れます。

ブラケットの2箇所の穴の薄い部分をドライバーなどで突き刺して薄い部分を貫通させます。

この貫通穴と同じ位置になるよう壁に穴を開けて、付属の『プラスチック製プラグ』を埋め込み、付属の『取り付けネジ』ブラケットを壁に取り付けます。

センサーライトの本体をブラケットの上の爪に差し込み、ブラケット固定ネジ1本を締め付けることにより、センサーライトを壁に固定できます。

ブラケット固定ネジは本体底面に1本あります。

センサーライト背面の正方形の取付面(ブラケット)の四隅に、丸い金属部分がありますが、これは強力な磁石です。金属の壁なら、この磁石の力でセンサーライトを保持できそうですが、屋外への設置ですので、台風等の風により外れる恐れがありますので、金属バンドや樹脂バンドによる外れ止め処置が必要ですね。

ブラケット固定ネジを外すと、本体の電池収納部分が見えますので、単3の乾電池か充電池を入れることができます。我が家では、単3の充電池エネループを3本入れました。

単3の充電池エネループは、こちらのパナソニック急速充電器で充電できます。

こちらは、取扱説明書に記載の電池の入れ方です。

名板には、『LIFELEX KY10-9699 使用乾電池/単3形アルカリ乾電池X3 ※+ーを正しく入れてください コーナン商事株式会社 LOT No.210426』と記されています。

センサーライト背面には、ステンレスバンドを通す穴が左右2箇所、上下2箇所あります。

これらの穴に市販の10mm幅までのステンレスバンドを使用して、直径45mm以上の柱やパイプに取り付けができます。なお、横方向のパイプの場合、本体の重みで回転する恐れがありますので、取り付けないようにと書いてあります。

ここで、市販ステンレスバンドを紹介します。

メーカー・品番商品外観バンド取付範囲Amazon価格
高儀Takagi SLTP-1

円柱:約φ30〜70mm

角材・角柱には使用不可

327円

コーナンの1Wセンサーライトは軽量なので、樹脂製の結束バンドでも大丈夫だと思います。

メーカー・品番商品外観バンド取付範囲Amazon価格
オーム電機 結束バンド リピートタイ くりかえし使える 耐候性 RPT-300W30BK

直径7〜80mmまで

幅7.6mm X 長さ300mm、30本入り

(繰り返し使える)

749円

(25円/1本)

4 センサーライトの設定の仕方

人感センサー部の片側には、点灯時間を設定する『時間ツマミ』が付いています。

取扱説明書を見ると、このツマミを回すことにより、人感センサーが探知し点灯する時間を5〜15秒間に設定できると書いてあります。我が家は、一番短い5秒に設定しました。駐車場への階段を降りる時間は5秒もあれば十分です。

人感センサー部のもう片側には、点灯させる周りの明るさを調整する『点灯ツマミ』が付いています。センサーライトは夜に使いますので『夜』に設定しますが、『昼』に設定すれば、明るい時に人感センサーの反応範囲をチェックできて便利です。

人感センサー部は、回転しますので、中央位置を示す突起が見えます。これにより、どれくらい人感センサー部を回転させたかわかります。

取扱説明書に、人感センサーの探知範囲の図があります。取付高さ2mの場合、最長約8m・最大約140°の範囲を探知できます。探知範囲を狭めたい場合は、センサーレンズ部にビニールテープを貼り付けます。センサーを回転させて、探知方向を左右80°変えることもできます。

5 照明部分の角度調整

照明部分には、2個のLED素子が見えます。120ルーメンの明るさに光ります。

50〜100ルーメン:数メートル先までの視野が確保できる明るさ

200ルーメン:数十メートル先までの視野が確保できる

照明部分は前後左右に回転できます。

取扱説明書によると、照明部分は左右に約70°回転し、前方に45°倒れると書いてあります。

取扱説明書には説明がない後方に倒してみます。

すごいですね。ここまで倒れました。こんな使い方はしませんね。

取扱説明書の通り、照明部分は、前方に45°ぐらいしか倒せません。

コーナンのセンサーライトを駐車場に降りる階段を照らすように取付

1 コーナンのセンサーライトの取付方法を考えます

花壇の縁に、付属のL型ボルトと樹脂クランプ台により取り付くかどうか試しましたが、L型ボルトの長さが足りません。やはり、既存の壊れたハロゲン電球のセンサーライトの位置に取り付けることにしました。

2 既存の壊れたセンサーライトを撤去

壊れて使わない状態で放置していたAC電源のハロゲン電球のセンサーライトを外します。

取付に使用していた金属バンドのネジを緩めて、花壇のL字型の支柱から、壊れたセンサーライトを外します。

金属バンドが外れ、センサーライトが外れました。

3 コーナンのセンサーライトを取付

このように、コーナンのセンサーライトを花壇の地面に差し込まれた金属製の支柱に取り付けました。

既存の金属バンドをセンサーライト背面の穴と支柱の長穴に通し、金属バンドのネジを手で締め込んでいます。

コーナンのセンサーライトは軽量なので、金属バンドがなくても、センサーライト背面の四隅の磁石だけで、金属製の支柱に保持されていますが、磁石だけだと、手で引っ張ると支柱から外れます。

台風などで飛ばされる恐れがありますので、金属バンド(または結束バンド)での固定も必要です。

照明部分は前方側へ倒しました。

良い感じで、花壇の支柱に固定できました。

センサーライトは、駐車場への階段を降りる時に、センサーが感知して明るくなる程度で十分です。

駐車場全体を明るくする必要はありませんので、120ルクスで十分です。

設置後、駐車場への階段を降りる時、人感センサーが感知するように、センサー部を回転させて調整しました。人感センサーの中央位置を駐車場側に向けると道路を通過する車や人に反応して電池が消耗してしまいますので、階段の昇降時のみに反応するように調整しました。

夜に、階段を降りましたが、階段を2段降りないとセンサーが反応しませんでした。もう少し高い位置にセンサーライトを設置すれば良いと思いますが、花壇の支柱が高くなり見た感じが悪くなりますので、これで妥協します。

もう少し明るい乾電池式センサーライトが必要な方は、こちらをおすすめします。

コーナン店舗なら3,300円ぐらい。楽天市場のコーナンeショップなら送料込みで3,800円ぐらい。

2方向を照らしたい方は、こちらのタイプもあります。

まとめ

我が家のセンサーライトを新調しました。

4つの候補商品を比較し、コーナンのセンサーライトを購入しました。

明るさは120ルクスと必要最小限ですが、我が家の階段を照らす場合には十分です。

乾電池式ですが、家の中で良く使う単3電池なので、既に持っていた充電池が使えました

設置も簡単、花壇の金属製支柱に磁石だけで保持され、金属バンドで外れ防止処置をしました。

→ 購入後の電池交換作業』『乾電池より充電池の方がお得なのか』は、こちらの記事をご覧ください。

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