防犯カメラTapo C320WSを自宅にDIYで取り付けました。カメラを雨樋に取り付けるために、追加で購入した部品の合計費用は4,000円ぐらいと安く済みました。この取付部品の中で、特におすすめなのが日本企業のCo-Goodsの取付金具セットです。品質が良く、買って良かったと思っています。防犯カメラを取り付けたいと思っていても、自宅の壁に穴をあけたくない方は、この防犯カメラ取付金具セットで雨樋などに簡単に取り付けできます。
防犯カメラを雨樋に固定するのに必要な物と費用まとめ
我が家で防犯カメラTapo C320WSを雨樋に取り付けるのに必要となった物と購入費用をまとめました。合計で約4,000円ぐらいです。
No. | 商品名 | 商品画像 | 価格 | コメント |
防犯カメラ | (7,000円以下) | WiFiライト付き2K屋外カメラ (Amazonクチコミ評価4.5) | ||
1 | 取付金具セット | 2,000円以下 | 防犯カメラを雨樋などに固定するのに必要(家の外壁に穴をあけても良い場合は不要) | |
2 | 電気ボックス | 400円以下 | 防犯カメラの電源コードを収納する場合に必要 | |
3 | ステンなべ小ねじセット (ボルト M3 X 10mm,ワッシャ,ナット) | 200円以下(6本セット) | 電気ボックスのフタにカメラを固定するのに必要(tapoカメラ:3箇所,座面7mm径,穴径3mm)頭の大きいトラス子ねじセットはカメラのボルト穴の座面と干渉の可能性あり(未確認) | |
4 | 結束バンド(仮固定用) | 800円以下(30本入り) | 黒 30cm雨樋6cm径の場合。仮固定しない場合は不要。 | |
5 | 穴埋めパテ | 400円以下 | ||
電源コード | 既存コードを使用 | |||
カメラ取付費用の合計(1〜5) | 約4,000円 | (カメラと電源コードを含みません) |
防犯カメラTapo C320WSを雨樋に取付
今回、我が家の雨樋に取り付ける防犯カメラはTapo社製のC320WSです。WiFi対応の防犯カメラが7,000円以下で買えます。
TP-Link WiFi ネットワークカメラ 屋外カメラ 防犯カメラ 2K QHD 照明 ライト 搭載 3年保証 音声通話可能 3年保証 Tapo C320WS
この防犯カメラを電気ボックス(未来工業,PVK-ANJ,400円以下)にのフタにネジで固定し、
未来工業 PVKボックス 中形四角浅型・ノック付 ベージュ 1個 PVK-ANJ
さらに、電気ボックス内に防犯カメラの電源コードを収納してから、
今回Amazonで購入した取付金具セット(ベストセラー,Co-Goodsブランド,2000円以下)を使用して雨樋に取り付けました。
まだ、取付上下位置は仮ですので、付属のステンレスバンドは使用しないで、別途購入した樹脂製の結束バンド(茶色,長さ30cm)で仮止めしています。しばらく記録されるカメラ映像を見た後にカメラの上下位置を決めてから、ステンレスバンドにより、しっかり固定する予定です。
防犯カメラで動きが検知された動画のうち、昼間と夜の1コマを紹介します。実際には画像より広範囲が写っていますが、我が家の庭の範囲だけを切り取った画像です。
昼間に人物を検知した動画の1コマ | 夜中にタヌキ?がウロウロ |
防犯カメラを取り付けた、その夜に庭をウロウロする動物(犬でも猫でもない!)が検知されていました。住宅街なのに、野生動物、タヌキ?イタチ?が我が家の庭を横切って行きました。
防犯カメラを買っても、家の壁に穴を開けたくない場合、次に紹介する取付金具セットがおすすめです。実際に作りも良いし、買って良かったと思っています。
防犯カメラの取付金具セット開封
Amazonで似たような商品が多くありましたが、中国製をやめて日本企業のものを選びました。金具の色は黒色にしましたが、茶色や白色も選べます。色によっては欠品時期があります。
1 Amazonに発注後、すぐに届きました。箱ではなく、大きな封筒です。
2 この手の商品にしては梱包が丁寧です。さすが、日本企業の製品です。
3 チャック付きのビニール袋に入っています。
4 商品名は『Co-Goods 取付金具 ポール…犯ステッカー3枚付属(黒)』です。Co-Goodsというブランドですが、岡山県のメーカーです。
5 ビニール袋を開けると、ステンレスバンド、金具、ネジ、防犯ステッカー(黄色の封筒)、説明書が入っていました。
6 防犯ステッカーが入っている黄色の封筒を開けると、その説明書とお礼の手紙が入っていました。さらに、おまけとしてマジックタオルも入っていました。
取付金具セットの内容
1 取付金具
通常は、穴が多く空いた面に、防犯カメラの取付座面をネジ止めしますが、我が家では防犯カメラを電気ボックスのフタに取付け後、電気ボックスの底面を、この金具にネジで固定します。
2 ステンレスバンド
雨樋に金具を固定するのに使用しますが、我が家では防犯カメラの上下位置が定まるまでは使用しません。樹脂の結束バンドで金具を仮固定します。
3 ネジ
ステンレスのボルトが8個。座金が8個。ナットが8個。ボルト長さが2種類、座金の外径が2種類。
4 防犯ステッカー
防犯ステッカーは大きさの異なる3種類。
5 防犯ステッカーの説明書
6 お礼の手紙
この商品を開発した経緯や可能な限り改良した商品であること、初期不良等があった場合はメール等により対応すると書かれています。
7 取付作業説明書
写真入りでわかりやすいですね。
8 おまけ
おまけのマジックタオル、水につけて使用するようです。
取付金具、ステンレスバンド、ネジ等の寸法
1 取付金具の寸法
金具の防犯カメラ等の取付面(正方形)の幅は100mmよりやや大きいぐらいです。(Amazonの商品ページでは107mmと記載あり)
金具の穴を利用して防犯カメラを取り付ける場合、買った防犯カメラの機種によりカメラ側のボルト穴と合わない場合があると思います。今回、我が家では、電気ボックスに、この金具の穴に合うように穴を開けましたので、その心配はありませんでした。
金具の穴が開いた面から折れ曲がった板の先端まで約4cmです。
カメラの位置が雨樋などの取付面から4cmぐらい出っ張ることになります。我が家のように、電気ボックスにカメラの電源コードを収納する場合は、電気ボックス(未来工業,PVK-ANJ)の厚み6cm分が加わりますので、10cmぐらい雨樋から出っ張ることになります。
折れ曲がった板と板の間隔は約4cmです。我が家の雨樋の直径6cmに取付可能です。4cm以下の直径のパイプには取付不可能です。
ステンレスバンドを通す長穴の幅は約1.6cmで、直線部分は約1.2cmです。本金具セットに付属するステンレスバンドの幅は1.2cmですから、長穴の直線部分にバンドが当たる設計となっています。
ステンレスバンドを通す長穴の高さは約4mmです。
板の厚みは1mmより少し厚いようです。板の端部の塗装剥がれはないようです。しっかり塗装されています。
2 ステンレスバンドの寸法
ステンレスバンドの直径は約20cmです。
バンドを締め込むネジ頭はプラス・ドライバーでもマイナス・ドライバーでも回せます。似たような他社製品に付属するバンドはマイナス・ドライバー専用が多いと思います。プラス・ドライバーの方が締め込み時に回しやすいですね。
ステンレスバンドの幅は12mmぐらい。
我が家の雨樋は直径7cmです。この直径20cmのステンレスバンドを7cmまで締め込むのは大変です。
3 ネジの寸法
ボルトの長さは25mmが4本と18mmが4本です。長い方のボルトはユーザーの要望により追加したそうです。我が家の場合、短い方のボルト4本を使用しました。
ネジ部の直径は4mmです。
ボルトの頭の直径は6mmから7mmぐらい。
座金の厚みは、直径の大き方が1mm、直径の小さい方が0.8mmです。
ナットの外径は8mmぐらい。
ナットの厚みは3mmぐらい。
大きい方の座金の外径は15mmです。
小さい方の座金の外径は9mmです。
まとめると、ボルト:M4x18mmx4本(頭の径6〜7mm)、座金:外径15mmx厚み1mmx4個、座金:外径9mmx厚み0.8mmx4個、ナット:外径8mmx厚み3mmx4個、ボルト:M4x25mmx4本。注:寸法は実測ですので、およその値です。
4 防犯ステッカーの寸法
左上と左下のステッカーの横幅は12.5cm、右側の縦長のステッカーの横幅は5.5cm。
左上のステッカーの縦幅は12.5cm、右側の縦長のステッカーの縦幅は18cm。
左下のステッカーの縦幅は5.5cm。
まとめると、
左上のステッカーは、幅12.5cmX縦12.5cm。
左下のステッカーは、幅12.5cmX縦5.5cm、右のステッカーは幅5.5cmX縦18cm。
まとめ
防犯カメラTapo C320WSを自宅の雨樋にどう取り付けるか悩んでいましたが、AmazonでベストセラーとなっているCo-Goodsの取付金具セットを見つけて購入しました。
似たような取付金具セットが多い中、やはり日本企業のものを選んで正解でした。
Amazonから届いた梱包を開けると、すごく丁寧に梱包されていて驚きました。
お礼の手紙に、この商品を作った経緯やユーザーの声をできるだけ反映して改良したことが書いてありました。
実際、この取付金具を使って、我が家の雨樋に防犯カメラTapo C320WSを問題なく取り付けることができました。庭の様子(芝生にウンチする犯人?)を見るだけですので、今のところ防犯ステッカーは貼っていません。
今後、カメラの上下位置が決まれば、付属のステンレスバンドにより、しっかり固定する予定です。