家の雨漏り修理費15万円、ダメもとで保険金申請!ソニー火災保険から保険金が全額出ました

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我が家のリビングの壁にシミが発生しました。

1年間、部屋の内壁を外して雨の侵入箇所を調べたところ、

外壁の雨樋付近から雨が侵入していたようです。

雨の侵入箇所をシールし台風でも雨漏りしなくなりました。

後は、部屋の内壁を元に戻す工事をすれば元通りの生活に戻ります。

今回の部屋の壁工事費を火災保険で補填できればありがたいです。

そこで、ダメ元で保険申請をしたところ保険金が下りました。

収入が年金だけですので、工事費負担が0円となりとても助かりました。

目次

契約している火災保険について

我が家が契約している火災保険は『ソニー損保の新ネット火災保険』です。

2年前に、全労済からソニー損保に乗り換えました。

理由は、年金だけの収入になり火災保険料を節約したいと思いました。

詳細は、次の記事『【年金生活】火災保険の見直しで6万円の節約!』をご覧ください。

火災保険もネットの時代になりました。

我が家の雨漏り修理

1 壁にシミが発生

我が家のリビング南側の壁にシミが発生しました。当時は、シミの原因が外からの雨の侵入によるものか、内部結露によるものかわかりませんでした。

2 内壁を外して様子をみます

業者に内壁を外してもらい、雨の日に雨が侵入するかどうか観察します。壁を外す工事代は6万円ぐらい。

3 風雨の強い日に雨が侵入

ついに、雨が侵入する箇所がわかりました。左壁の左上部から雨が入ってくるようです。

4 雨の侵入箇所にシール

雨の侵入箇所として、あやしいのは縦の雨樋の支柱です。

1階部分は既に業者の方がシール済み、2階部分をシールすると雨漏りが止まりました。

5 リビングの壁を元に戻す工事

雨漏り箇所にシールできました。リビングの壁を元に戻す工事を業者にお願いします。修復工事は約6万円です。

この時、ひょっとして修理費用が火災保険で下りるかもと考えました。

そこで、ダメ元で火災保険会社に、雨漏り修理費用約15万円(壁外し6万円+壁修復9万円)を請求したところ、なんと全額保険金が下りました。

6 壁が元に戻りました

工事が無事完了して、壁がやっと元に戻りひと安心です。

今後、雨漏りがないことを祈るのみです。

ソニー損保に、また雨漏り修理が必要になった時、どうなりますかと聞いたところ、また保険金請求してもらえれば良いとの回答でした。

火災保険は何回使っても保険金が上がったりしないようです。

ただし、最近の風水害の多発により、今後、火災保険金料が上がると思います。

火災保険の請求から保険金が下りるまで

我が家の今回の保険金が下りるまでの経過日数とやったことです。

順番経過日数やること相手
(1)1日目被害内容の連絡ソニー損保
(2)3日目工事代の見積依頼工事業者
(3)5日目損害状況の調査 (鑑定人来訪)損害鑑定人
(4)18日目保険請求書送付ソニー損保
(5)25日目保険金支払い通知
(6)26日目保険金の振り込み確認銀行

我が家の場合、保険会社に被害内容を連絡してから保険金が銀行口座に振り込まれるまで約1ヶ月くらいかかりました。

(1) 火災保険会社に被害内容を連絡します

私の場合、『ソニー損保のホームページの火災保険ご契約ページ』から被害内容(事故)を連絡しました。電話でも24時間365日連絡できます。

⇒ ソニー損保のこちらのページ『事故の連絡から保険金受取りまでの流れ』も参考になります。

被害内容の連絡フォームに記入します。

連絡する内容は、火災保険の証券番号、被害の発生日、被害の発生場所、被害の状況等です。

記入したら、送信します。

(2) 見積書を準備します

今回の雨漏りにより発生する費用の見積書を準備します。部屋の壁補修工事代 約15万円の見積書を準備しました。

(3) 損害額鑑定人が我が家に来訪

被害内容の連絡をしてから約1週間後、近くの損害調査会社『株式会社 廣建』のサービスセンターから損害額鑑定人が我が家に来ました。保険会社から依頼されて来たようです。損害額鑑定人に雨漏りの状況を説明し、修理代の見積書のコピーを渡しました。鑑定結果は、後日、ソニー損保に連絡するそうです。

私は、鑑定人に雨漏りの原因について、

『雨漏りの発生している部屋の近くの外壁にある縦の雨樋は、台風時に風が横から当たるため、雨樋の支柱部分が曲がるように力がかかり、支柱の付け根付近の外壁に隙間ができて雨が侵入したようです。他の箇所の縦の雨樋は風に対して曲がる方向に風が当たりませんので、他の部屋には雨漏りが発生していません。』

と説明しました。図解すると次のようになります。

鑑定人が、私のこの説明により、雨漏りの原因が台風の風によるものと判断してもらえるとありがたいですね。

(4) 保険金請求書に記入

鑑定人が来てから約2週間後、ソニー損保から『火災・地震 保険金請求書 兼 同意書』の記入用紙が郵送されてきました。この書類に必要事項を記入し、氏名の横に押印します。

記入する内容は、記入日、証券番号、保険請求者の住所氏名と連絡先電話番号、事故の発生日時・場所・発生原因損害状況、保険金の支払先の口座番号です。

(5) 保険金請求書を郵送

記入済みの『火災・地震 保険金請求書 兼 同意書』、修理費用見積書のコピー、写真を準備します。

写真は、建物全景を別方向から撮影したものを2〜3枚と損害箇所の詳細がわかるもの。

⇒ 添付する写真については、ソニー損保のホームページのこちらのページを見て下さい。

準備した書類を封筒に入れます。記入もれ、押印もれがないか確認して投函します。

我が家の場合、写真は封筒に入れずに、写真画像データをソニー損保に送信しました。

(6) 保険金支払いの案内が届く

火災保険金請求書を郵送してから約1週間後、ソニー損保から重要書類が届きました。

封筒を開けると、『火災保険金お支払いのご案内』が入っていました。

部屋の壁補修工事代として保険金 約15万円が支払われます。

翌日、銀行口座に保険金が振り込まれていました。

ソニー損保さん、ありがとうございました。

まとめ

火災保険は入っていても使わないと損ですね

今回のように、台風や風雨による雨漏りでも使えました。

我が家の場合、被害鑑定人に台風による雨漏りの可能性が高いと説明しました。

経年劣化で保険金はでませんので、説明の仕方が重要ですね。

今回は、保険金額が15万円と少ないので下りたかもしれません。

年金生活者にとって15万円の出費は痛かったので助かりました。

今回、不慣れな私が火災保険の申請をしましたが、個人の申請を支援してもらえる便利なサービスがあるようです。

保険金が出ない場合は調査費用は無料、保険金が出た場合はサポート費用が発生します。

この費用が高いか低いかは個人の判断だと思いますが、専門家がサポートしてくれますので保険金が出る確率が高くなると思います。→   火災保険申請サポートはこちらから

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