満期となる3つの信用金庫のインターネット支店の1年定期預金があります。
2つの信用金庫からは満期の連絡はがきが届きましたが、残りの信用金庫からは満期の連絡がありませんでした。
この連絡の来ない信用金庫に聞いてみたところ、自分で満期時期を把握してくださいとのことでした。
すべての信用金庫から満期の連絡が届くと思っていましたから驚きでした。
連絡の来なかった信用金庫は、最も金利が高いので連絡費用を省いているのかもしれません。
早急に、満期予定の信用金庫のインターネット支店1年定期預金のお金を次にどこに預けるかを考えないといけません。
1年定期なので、毎年満期時期に次の預け替え先を考えることになりますが、これは高金利を維持するためには必要な労力ですね。

信用金庫のインターネット支店とは
信用金庫のインターネット支店は、ソニー銀行などのネット銀行と同じように、
全国どこに住んでいても口座を作ることができます。
信用金庫のインターネット支店は、実店舗がありませんので、
実店舗より金利の高い定期預金をキャンペーンとして募集しています。
例:実店舗の定期預金の1年 金利 0.275%ですが、インターネット支店のキャンペーン定期預金は1年 金利 0.75%ですので、実店舗より約3倍近い金利が付きます。(2025年8月27日現在)
次の高金利キャンペーン定期預金に預け替える手順
満期日をカレンダーに記入しておく
経費の節減だと思われますが、信用金庫から定期預金の満期日をハガキで連絡してもらえません。
→ 例:『定期預金「満期・中間利払のお知らせ」の一部郵送中止のお知らせ』
そのため、自宅の紙のカレンダーに満期日を記入しておくか、
スマホなどのカレンダーに記録しておく必要があります。
満期日になったら、定期預金を解約し、次のキャンペーン定期預金に預け替えます。
同じ信用金庫に預け替える場合
2つの信用金庫のインターネット支店の定期預金については、ありがたいことに、今年も、同等の高金利でキャンペーンを行っていました。
この場合は、手順は簡単です。
1 満期日にパソコンからインターネット支店にログインして、満期になった定期預金の解約操作をすると満期資金がインターネット支店の普通口座に入ります。
2 インターネット支店の普通口座に入った満期資金を今年の高金利キャンペーン定期預金に預ける操作をします。
3 定期預金の金額等の内容画面をプリンタで印刷して自分の控えにします。
別の信用金庫に預け替える場合
残りの信用金庫については、今年の高金利キャンペーン定期を行っていましたが、金利が下がりました。
同じ高金利を維持したいので、他の信用金庫の今年の高金利キャンペーン定期に移すしかありません。
この場合の手順です。
1 満期前の1ヶ月前に高金利キャンペーンを行っている別の信用金庫のインターネット支店の口座開設を申し込み、満期日までに新規口座を開設しておきます。
2 満期日にパソコンからインターネット支店にログインして、満期になった定期預金の解約操作をするとインターネット支店の普通口座に満期資金が入ります。
3 この満期資金を新規に口座を開設した信用金庫のインターネット支店の普通口座に振込む操作をします。振込手数料が発生します。
→ 振込操作の流れ
4 パソコンから新規口座を開設した信用金庫のインターネット支店にログインします。
5 インターネット支店の普通口座に振り込まれた満期資金を高金利キャンペーン定期預金の預ける操作をします。
6 定期預金の金額等の内容画面をプリンタで印刷して、自分の控えとします。

