【年金夫婦】確定申告は不要?しないと損です、今回は定額減税により、まるまる税金が戻ってきました

※アフィリエイト広告を利用しています

我が家では、毎年1月に夫婦二人の確定申告(還付)を行い、源泉徴収された税金を取り戻しています。

2025年1月の確定申告では、昨年の定額減税のおかげで、

妻の確定申告により個人年金で源泉徴収された所得税約3万円がまるまる戻りました。

私(夫)の確定申告により年金から源泉徴収された所得税約1万円がまるまる戻りました。

我が家の確定申告内容を紹介しますので、源泉徴収された所得税をまるまる取り戻して下さい。

なお、我が家は、確定申告で夫婦間で保険や医療費などの控除を最適に配分することにより、

2025年6月に納税通知書が届く住民税(夫婦合計)を最も少なくなるようにしています。

目次

年金夫婦の2025年1月の確定申告(e-Tax)の結果

こちらが夫婦二人の確定申告結果です。2025年1月29日にe-Taxで送信しました。

ありがたいことに、夫婦合計で所得税が約4万円(妻約3万円,夫約1万円)もどってきました。

所得税0 円 (定額減税あり)0 円 (定額減税あり)
源泉徴収税額33,186円 (個人年金から)10,768円 (公的年金から)
還付金33,186円 (全額もどる)10,768円 (全額もどる)

確定申告内容

2025-確定申告結果-妻2025-確定申告結果-夫
収入パート90万円、年金68万円、個人年金64万円年金のみ 257万円
所得 A67万円146.5万円
控除 B63万円
(社保7万,生保4万,医療4万,基礎48万)
121.3万円
(社保30万,生保3万,地震2万,配偶38万,基礎48万)
課税所得
A ー B
4万円25万円
所得税
(定額減税なし)
0.2万円1.3万円

確定申告 (e-Tax) の方法について

確定申告 (e-Tax) は、こちらの動画のようにマイナンバーカードとパソコンやスマホがあれば、簡単にできます。

我が家のスマホは、古いためマイナンバーカードが読み取れませんので、パソコンにカードリーダーを接続してマイナンバーカードを読み取っています。

夫婦の税金(所得税+住民税)が最も安くなるように確定申告する方法

確定申告e-Taxの控除の画面で保険の支払額や医療費を記入することで、課税所得が少なくなり税金が安くなります。

税金が安くなるように工夫せずに確定申告した場合

こちらが、我が家の保険の支払額や医療費の支払い一覧です。

この表の通りに、工夫しないで夫婦の確定申告を行うと、夫婦合計の税金が高くなります。

確定申告データは市役所と共有されますので、6月から課税される住民税も計算できます。

確定申告ケース(工夫なし)夫(私)税金最安化の工夫なし
医療保険33,660円33,840円
生命保険0円42,276円
地震保険0円15,600円
健康保険0円221,900円
介護保険料69,960円81,500円
医療費32,540円37,980円
所得税 (2024年分)0円0円
住民税 (2025年6月から支払う分) 計算結果17,500円38,800円
夫婦合計の税額56,300円

税金が安くなるように工夫して確定申告した場合

税金を安くするには、夫婦間で保険の支払額や医療費の割り振りを工夫することです。

おすすめな工夫は、妻と夫の医療費全てを妻の確定申告に記入することです。

医療費控除は所得の低い側に申告すると控除額が増えます。(計算式がそのようになっています)

我が家では、次のように、割り振りを工夫した結果(何ケースも税試算)、夫婦の合計の税金(所得税+住民税)が工夫しない場合より4,000円安くなりました。

確定申告ケース(工夫あり)夫(私)税金最安化の工夫あり
医療保険64,500円0円夫の医療保険を妻へ
生命保険0円42,276円不変
地震保険0円15,600円不変
健康保険0円221,900円 (夫が納付,夫のみ申告可能)不変
介護保険料69,960円 (夫が納付,夫が申告してもOK)81,500円 (夫の年金天引き,夫のみ申告可能)不変
医療費70,520円0円夫の医療費を妻へ
所得税 (2024年分)0円0円
住民税 (2025年6月から支払う分) 計算結果12,800円39,500円
夫婦合計の税額52,300円 (工夫なし56,300円より4,000円安い)最安の税金

今回は、所得税が定額減税のため0円でしたので、工夫による節税効果が住民税だけとなりました。

確定申告の前に、所得税と住民税を簡単に試算する方法

確定申告する前に、自分で所得税と住民税が試算できると節税の工夫(夫婦間の控除割振変更)の効果が自分で確認できます。

簡単に、住民税を試算するには、お住まいの市のホームページを見てください。

私の住んでいる市は、住民税の試算と同時に所得税も計算してくれます。

→ こちらの住民税試算システムが参考になります。

自治体により、税率が違いますので、必ずお住まいの自治体のホームページの住民税・試算システムを使って下さい。

まとめ

今回も年金夫婦二人の所得税(0円)と住民税の合計が最も安くなるように確定申告ができました。(2025年1月29日e-Tax送信済み)

結果、妻の個人年金から源泉徴収された所得税約3万円が全額もどりました。(2025年2月13日妻の銀行口座に入金済み)

また、私(夫)の公的年金から源泉徴収された所得税約1万円も全額もどりました。(2025年2月13日夫の銀行口座に入金済み)

さらに、6月以降に納付する住民税も安くなります。(試算により税額を予想済み)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次