初めての雨漏りで5年間も悩みました!今回は自分で雨の侵入箇所をシールして解決!?

初めての雨漏りで5年間も悩みました!今回は自分で雨の侵入箇所をシールして解決!?

我が家で経験した雨漏りについてまとめました。

40年近く住んでいる家で初めての雨漏りです。

我が家に限って雨漏りはないだろうと思っていました。

実際、雨漏りが発生すると、精神的にショックを受けます。

その後、5年間も原因がわからず雨漏りで悩みました。

今回は、自分でシールして雨漏りが止まりました。

このまとめが雨漏りで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

我が家の雨漏りまとめ

我が家の雨漏りが発生してから5年間をまとめました。

5年前 7月 (1) シミ発生 我が家に雨漏り?
8月 (2) 修復工事 とりあえず壁を修復
3年前 9月 (3) シミ再発 修復後、また雨漏り!
2年前

9月 (4) シミがひどくなる 1年経過、シミがひどくなる
9月 (5) 内壁を外す 内壁を外し、雨漏り箇所を見つけたい
1年前 7月 (6) 雨漏り発見、再発 雨漏り箇所を発見
7月 (7) 自分で外壁にシール あやしい箇所をシール
9月 (8) 台風でも雨漏りなし 雨漏りしなくなった
12月 (9) 修復工事 壁が元の状態にもどった
今年 8月 (10) 強い雨でもシミなし 9月までちょっと不安

(1) シミ発生

5年前の7月、我が家のリビングの壁を見て驚きました。

こちらの写真を見て下さい。白いクロスに、灰色のシミが点々と発生しています。

リビングの壁はリフォームしたばかりです。それなのに、ひどいシミです。

 

(2) 修復工事

シミをこのまま放置したくありません。さっそく、翌月8月に壁の修理を業者にお願いしました。

シミがひどかった右の壁(写真右)と、シミが少しあった左の壁(写真左)も修復しました。

壁のクロスを剥がし、石膏ボードを取り除きました。よく見ると、雨が侵入して木の表面が黒くなっています。

この段階で、雨漏りの原因を調べるために、外壁に散水してもらいましたが、内壁に水が侵入してきませんでした。結局、雨漏りの原因を特定できませんでした。

注:雨漏りの専門業者に依頼していません、リフォーム業者さんに簡易散水してもらっただけです。

原因不明のまま修復しましたので、今後、再発する可能性は大です。

石膏ボードと白いクロスを貼り直しました。費用は約6万円ぐらいでした。

今後、雨漏りが再発すれば、今回の壁修理費 約6万円は無駄になります。

当時は、雨漏りの対処方法がわかりませんでした。

そのため、原因不明のまま壁を修理してしまいました。

やはり、クロスと石膏ボードと断熱材を外した状態で、雨漏り調査の専門業者に調査してもらった方が良かったと思います。

当時、雨漏り調査の専門業者による調査費用が20万円以上かかると聞いていましたので、高すぎて依頼できませんでした。

どうしても、今までお世話になった近くの業者に頼ってしまいます。

教訓1:雨漏りの初期段階で、費用はかかるが、信頼のおける雨漏り調査専門業者に雨漏りの原因を特定してもらい、すぐに雨漏りの修理をすべきでした。

 

(3) シミ再発

残念、壁を修理してから2年後、予想通り、シミが再発してしまいました。

修理費6万円が無駄となりました!

今回のシミは、以前、修理した壁部分には発生せずに、修理した壁部分の下です。

しばらく、シミがひどくなるのかどうか、様子を見ます。

教訓2:雨漏りを放置していると壁内部の腐食が進んでしまい、家の構造にダメージを与えます。早急に、雨漏り調査専門業者に雨漏りの原因を特定してもらい、雨漏り修理すべきでした。

 

(4) シミがひどくなる

1年後の9月、シミがひどくなり、壁を見るたびに気が滅入ります。

シミが拡大する時期は、7月〜9月です。それ以外の月はシミが拡大しません。

たぶん、梅雨時期の雨により侵入した雨水が壁内部の断熱材→石膏ボード→クロスへと伝わり、クロスにシミができるのでしょう。

どこから雨水が入ってくるのかを突き止めるには、リビングの壁を外すしか方法はありません。

こんなにひどくなるまで放置するのは、おすすめできません。

被害が少ない段階で手を打つべきですね。

我が家は、何十万円もかかる雨漏り調査専門会社に依頼できませんでした。

 

(5) 内壁を外す

リビングの壁を外して、どこから雨が入ってくるのか、1年間観察することにしました。

クロス、石膏ボードと断熱材を外す工事を業者にお願いしました。費用は6万円ぐらい。

作業中の写真です。まず、左側の壁から作業開始。

壊した石膏ボードの表面は、黒いカビで真っ黒です。ぞっとします。

壁内部は、カビだらけでした。

まだ、水滴が残っています。

次は、右の壁の作業を開始。

やはり、木の表面が黒くなっています。

この後、壁内部のカビを掃除して作業が完了しました。なお、卵のケースのようなものは空気層を作るためのものです。我が家の家は、壁の内部を空気が流通するシステムです。

内壁を外した後、工事業者の方が外壁に散水して雨漏りが内壁に現れるか調べてくれました。

結果、雨漏り調査の専門業者ではありませんので、雨の侵入箇所はわかりませんでした。

以後、リビングの壁がむき出し状態での生活が始まりました。

リビングにお客さんが来たら、雨漏り観察中の壁ですと説明します。

壁の内部が丸見えなのは、やはり、苦痛なので、家にあったベージュの布を押しピンで留めて、一見クロスがあるようにしました。

今後、1年間、雨が降るたびに、壁の写真を撮ります。

教訓3:雨漏りの原因を自分で調べようとしています。やはり、雨漏りは専門の調査および修理業者に依頼すべきですね。どんどん雨漏りにより家が劣化していきます。

 

(6) 雨漏り発見、再発

壁を外してから1年後の7月、南風が強い雨の日、ついにリビングの壁に雨漏り箇所を発見!

雨漏り箇所は、窓の左側の壁でした。右側の壁には雨漏りはありません。

不思議です。右側の壁にシミがあったのに、なぜ、右側の壁に雨漏りがないのでしょうか。

こちらが、私が推理した雨水や湿気の経路です。右側の壁に雨漏りがなくても、左側の壁の雨漏りの湿気が窓上の壁内部を経由して右側の壁に侵入しシミを発生させたと思います。

我が家の家の構造は、壁内部を空気が流通するシステムです。

このため、雨漏りの湿気を別の壁まで運んでしまったようです。

7月の別の日に、雨漏りが再発しました。

雨漏り箇所は、前回と同じ場所、窓の左側の壁上方でした。

今回も、窓の右側の壁に雨漏りはありません。

これで、我が家のリビングの壁の雨漏り箇所は、この箇所のみで間違いないと思いました。

 

(7) 自分で外壁にシール

リビングの壁の雨漏り箇所がわかりましたが、雨が家の外のどこから侵入するのでしょうか。これが、最大の謎です。

家の外に出て、雨漏り箇所付近の外壁を調べます。外壁にヒビ割れもなく、謎は深まります。

外壁以外で気になる箇所があります、それは、屋根から降りてくる縦の雨樋です。

この縦の雨樋の支柱は、外壁に打ち込まれています。外壁に大きな釘を打ち込んでいるのと同じです。もし、支柱と外壁に隙間があれば雨水が入るかもしれません。

縦の雨樋の1階部分の支柱は、業者が既にシールをしてくれています。

ひょっとしたら、縦の雨樋の2階部分の支柱があやしいかもしれません!

早速、我が家にある脚立を使って、自分で縦の雨樋の2階部分の支柱を調べてみました。

すると雨水が侵入しそうな隙間があります。

調べたついでに自分でシールをしました。次の写真の赤丸箇所です。

シールした箇所の拡大写真です。縦の雨樋を支えている支柱の付け根です。ついでに、近くの電線関係の支持金具の支柱にもシールをしました。

今回は、自分でシールしてしまいましたが、高所作業で落ちて半身不随になったりすると大変ですので、業者にお願いした方が良いと思います。

こちらの図は、私が推定した雨水の侵入ルートの図解です。

縦の雨樋の支柱は、家の角柱に打ち込まれています。支柱と外壁に隙間があると、風が強い場合、2階部分であっても、雨が支柱の隙間から雨水が侵入します。

侵入した雨水は、柱の表面を2階から1階に落ちていきます。そして、内壁パネルから断熱材、石膏ボードを濡らし、クロスにシミを発生させたものと思います。

 

(8) 台風でも雨漏りなし

シールしてから2ヶ月間、南風の雨の日でも雨漏りしません。

そして、台風が来ても、雨漏りしませんでした。

雨樋支柱のシールが効いたと思います。

1階で雨漏りするから、1階の外から雨が侵入すると思っていましたが、2階の外も疑うべきでした。水は壁の内部を上から下へ容易に流れます。

2階の室内の壁にシミが発生していませんでしたので、2階の外からの雨の侵入はないと考えてしまうのも無理もないですね。

これで、リビングの壁を元の状態に戻す工事ができます。

念のため、もう1年、雨漏りがないか確認したいところですが、リビングの壁を元通りに戻したいという気持ちの方が強いため、修復工事をしてもらいます。

 

(9) 修復工事

修復工事前のリビング南側の窓の左右の内壁です。

新しい断熱材が取り付けられました。

そして、新しい石膏ボードが取り付けられました。

最後に、クロス貼りが終わり、元通りのきれいな壁に戻りました。

長かったですね、突然のシミ発生から5年間悩まされた雨漏りから開放されたと思っています。

教訓4:雨漏りを5年間も放置して、家がかなり劣化しました。5年前に、雨漏りの原因を専門の調査業者に依頼すべきでした。

 

(10) 強い雨でもシミなし

今年2021年の8月3日現在、我が家のリビングの壁の状態です。

6月から7月までの強い雨の日でもリビングの修復した壁にシミは発生していません。

キレイな状態のままです。

今後、このままキレイな状態が続くことを祈っています。

教訓5:素人がシールして雨漏りが止まったと思っていても、シールの施工が悪いと、今後、雨漏りが再発するかもしれません。やはり、雨漏り修理は専門業者に依頼すべきですね。

雨漏り調査と火災保険について

次のサイトが参考になると思います。

⇒ 『失敗しない雨漏り調査とは?

⇒ 『雨漏りを火災保険で直したい!経年劣化によるものも可能なのかを解説

⇒ 『雨漏りの修理に火災保険を使う条件や手順は?注意点も解説します!

 

まとめ

突然、リビングの壁にシミができてから5年間も雨漏りの原因がわからず悩みました。

初めて経験すると、どう対処すればよいのか、わからないものですね。

自分で解決しようとして5年間も家を痛めてしまいました。

今回は、自分で外壁のあやしい箇所をシールして雨漏りが止まったようです。

今後、雨漏りの再発はないと思っていますが、どうでしょうか。

教訓としては、シミ発生段階で雨漏りの調査専門業者に依頼すべきでした。

実際、調査だけで20万円前後かかるようです。

我が家のように、年金収入しかないと20万円は大金です。

火災保険から出るとは限りませんので悩みますね。