妻の65歳の誕生日が近づくのですが、日本年金機構から年金請求書用紙が届きません。
届いたのは、妻の誕生日の1週間前でした。
早速、妻に年金請求書(はがき)に名前などを記入してもらいポストに投函しました。
これで、妻も65歳からの年金が支給されます、ひと安心です。
我が家の年金受給状況
我が家の年金受給状況を図解しました。
私(夫)は68歳、3年前(2021年)から65歳からの年金を受給しています。
妻も、今年から65歳からの年金を受給開始ですね。
![](https://60plus-blog.com/wp-content/uploads/2024/05/20240409-pension-claim-65-601A.jpg)
65歳までにもらっていた年金は特別支給の老齢厚生年金です。
65歳からもらう年金は、老齢基礎年金と老齢厚生年金です。
妻が65歳までは、私(夫)の年金に加給年金(年39万円)が追加されています。
妻が65歳になると、加給年金は停止されて振替加算(年2.7万円)が追加されます。
日本年金機構から届いた封筒に入っていたもの
開封すると、次のものが入っていました。
(1) 年金請求書(はがき) (2) プライバシーシール
(3) 記入のしかた (4) 年金繰下げの説明
![](https://60plus-blog.com/wp-content/uploads/2024/05/20240409-pension-claim-65-102C1.jpg)
(1) 年金請求書(はがき)
こちらが、年金請求書(はがき)の記入面です。
既にフリガナと生年月日は印字されています。
![](https://60plus-blog.com/wp-content/uploads/2024/05/20240409-pension-claim-65-105C1.jpg)
この裏側は、年金請求書(はがき)の宛名面です。
切手代はこちらの負担です。
![](https://60plus-blog.com/wp-content/uploads/2024/05/20240409-pension-claim-65-106C1.jpg)
はがきの切り離し部分に、『年金請求書』の説明があります。
![](https://60plus-blog.com/wp-content/uploads/2024/05/20240409-pension-claim-65-107C1.jpg)
はがきの切り離し部分の裏側に、『年金請求書』の提出期限が記入されています。
妻の場合、誕生日月が4月ですので、4月30日となっています。
![](https://60plus-blog.com/wp-content/uploads/2024/05/20240409-pension-claim-65-110C1.jpg)
(2) プライバシー・シール
年金請求書(はがき)の記入面を覆うシールです。記入内容を隠すためのものです。
![](https://60plus-blog.com/wp-content/uploads/2024/05/20240409-pension-claim-65-108C1.jpg)
(3) 記入のしかた
『年金請求書』の記入のしかたです。画像をクリックするとPDFファイルを見ることができます。
(4) 年金繰下げの説明
年金を繰下げて受給すると受け取る年金額が増えるとの説明です。画像をクリックするとPDFファイルを見ることができます。
『年金請求書(はがき)』の記入・投函
年金請求書(はがき)の記入面に、手書きで住所、氏名(漢字)、電話番号を記入します。
さらに、希望する年金の受取方法の『1』にチェックしました。
![](https://60plus-blog.com/wp-content/uploads/2024/05/20240409-pension-claim-65-502AC1.jpg)
記入面に、プライバー・シールを貼りました。
![](https://60plus-blog.com/wp-content/uploads/2024/05/20240409-pension-claim-65-301C.jpg)
![](https://60plus-blog.com/wp-content/uploads/2024/05/20240409-pension-claim-65-304C.jpg)
そして、切手代63円分を貼るのですが、手持ちの切手を使い切りたいので、70円分を貼り付けました。
![](https://60plus-blog.com/wp-content/uploads/2024/05/20240409-pension-claim-65-302C.jpg)
この後、約1ヶ月後に、新しい『年金決定通知書・支給額変更通知書』が発行される予定です。
この通知書によって、妻が65歳からもらえる年金額がわかります。
→ こちらの記事『年金請求は2回も必要!65歳からの年金請求はハガキのみ』もご覧下さい。
![](https://60plus-blog.com/wp-content/uploads/2021/03/65-nenkin-seikyusho-502D.jpg)
まとめ
我が家は、私も妻も65歳になる前に、特別支給の老齢厚生年金をもらっています。
この特別支給の老齢厚生年金は64歳までで支給が終わります。
なので、65歳からもらう老齢基礎年金と老齢厚生年金 は、年金請求が必要になります。
手続きは簡単です、誕生日月の初旬に届く年金請求書(はがき)に、住所、氏名、電話番号を記入し、希望する年金の受取方法にチェックを入れて返送するだけです。
なお、切手代63円が必要なのは、不親切ですが、郵便事業を助けると割り切ります。
(2024年6月1日追記) はがき投函後, 約2ヶ月, 年金機構から何の通知もなし
![](https://60plus-blog.com/wp-content/uploads/2024/06/20240601-pension-claim-65-101-500x333.jpg)
もうすぐ、年金請求はがきを投函してから約2ヶ月、年金機構から何の通知も届きません。
妻は非常に心配しています。65歳からの年金が本当に支給されるのでしょうか。
郵便事故で年金機構に年金請求はがきが届いていないのでは ( ;ᯅ; )
そこで、妻の代理で5月31日(金)に、私(夫)が市内の年金事務所に電話しました。
→ 全国の年金事務所の検索 電話すると自動音声に対し『1』の次に『2』,係の方に話す
妻の氏名、基礎年金番号、住所、生年月日、それに私の氏名、生年月日を伝えました。
回答は、65歳からの年金について正常に手続きが行われていますとのこと。
通知は、6月15日の支給日までに行われるようです。
2ヶ月も音信不通では、心配になって当然ですね。
(2024年6月9日追記) 妻の65歳の年金額が決定しました
![](https://60plus-blog.com/wp-content/uploads/2024/06/2024-pension-amount-notice-103.jpg)
やっと、6月7日に年金機構から妻の65歳の年金決定通知書が発行されました。
65歳からの年金請求はがきを4月9日に郵便ポストに入れてから、なんと59日も!
年金をもらう側としては、年金機構が年金請求はがきを受け付けた時点で、連絡が欲しいですね。
この妻の65歳の年金額決定通知書の内容を説明します。
妻の年金額 (合計) | 898,731円 (月当り7.5万円) | ||
内 訳 | 加入月数 | 年金額 | |
(A) 厚生年金 | 98 | 85,155円 (月0.7万円) | |
(B) 国民年金 (基礎年金) | 344 | 785,400円 (月6.6万円) | |
振替加算 | — | 28,176円 (月0.2万円) |
妻の65歳の年金額(合計)は、約90万円、月に7.5万円です。
妻が会社で働いた期間が98ヶ月ありますので、厚生年金が約8.5万円、月に0.7万円です。
国民年金(基礎年金)は、会社員の妻だったので、約78.5万円、月に6.6万円です。
さらに、振替加算がわずかですが、約2.8万円、月に0.2万円です。
振替加算については、日本年金機構のホームページのこちらに説明があります。
ちょっと難しいですね、わかりやすい動画を紹介します。