昨年、退職後3年目に住民税がやっと無税になりました。
→ 詳細は、こちらの記事『退職後の住民税! 3年目にやっと無税になった』を見て下さい。
今年、退職後4年目も市役所へ行き、前年収入がないことを申告してきました。
この申告により、今年2019年も住民税は無税になります。
今回、無収入の場合の住民税申告の具体的な書き方や申告方法をまとめました。
住民税申告の方法は、市町村により細かい点で異なりますので、お住まいの市町村のホームページを参照して下さい。
無収入でも住民税の申告は必要?
私が住んでいる市では、このようなフローチャートで住民税申告の要否が分かります。
私のように、前年収入がない人も申告が必要になります。
無収入の場合、申告書に書く内容
住民税申告書フォームを市のホームページからダウンロードしてプリンタで印刷します。
1 申告書の表面への記入
印刷した申告書フォームの表面に、住所、マイナンバー、氏名、捺印、生年月日、電話番号を記入します。これ以外、申告書の表面に記入する箇所はありません。収入がなかったのですから、当たり前ですが、無収入だった内容は申告書の裏面に記入します。
2 申告書の裏面への記入
申告書の裏面の一番下の通信欄に無収入だったことを記入します。
(参考) 市役所のホームページに住民税申告書の通信欄の記入例と説明があります。
住民税申告に必要なもの
市役所のホームページには、住民税申告は郵送により受付けすると書いてありましたが、私は直接市役所へ行き、住民税申告書とマイナンバーカードのコピーを提出してきました。
1 住民税申告書 (前年無収入だったことを記入したもの)
2 マイナンバーカード (コピー)
(参考) 市役所のホームページに住民税申告に必要なものが明記されています。
来年からは住民税を払わなければなりません
私の場合、今年、特別支給の老齢厚生年金が支給されます。残念ながら、年金にも所得税と住民税がかかります。
65歳前の特別支給の老齢厚生年金額は、65歳からもらえる満額の年金額の66%しかありません。
この少ない年金から所得税と住民税が引かれてしまいます。
しかも、税率が65歳以上より65歳未満の方が高いのですから、困ったものです。
税額を試算してみると、所得税200円、住民税11,000円、合計で年間11,200円でした。
月あたり933円の税負担です、税負担としては軽いので安心しました。