2022年3月8日に、日本年金機構から重要書類が届きました。
重要書類というので、恐る恐る開けてみると、
『生計維持確認届』です。
初めて見る書類です、どうもこれを提出しないと
加給年金が停止されるようです。
この書類一枚で年金が減ってはたまりません!
日本年金機構から届いた重要書類
こちらが日本年金機構から届いた『重要書類』です。封筒を開けないと何が入っているかわかりません。
こちらは封筒の裏です、年金に関する問い合わせ先の電話番号 0570-05-1165 が書いてあります。
初めて見る『生計維持確認届』が入っていました
封筒を開けると『生計維持確認届』のハガキが入っていました。初めて見る書類です。
この届の提出期限は、私の誕生日月の月末、3月31日となっています。
親切?既に印字してある箇所があります、私の名前のフリガナと生年月日、妻の名前のフリガナと生年月日です。
妻は加給年金の対象者となっています。
私の場合、届に手書きで記入する箇所は、住所・氏名・電話番号・配偶者の氏名・提出日の5箇所です。
『生計維持確認届』って何? 記入のしかたは?
初めて見る『生計維持確認届』ですが、封筒に同封されたパンフレットに説明がありました。
・加給年金の対象者がいる方は、継続して加給年金の支給を受けるには生計維持に関する届出を毎年1回誕生日月に提出が必要。
・この届出は、誕生日月の末日までに日本年金機構に必ず届くように提出する。
・届出の内容に不備があると加給年金の支給が一時止まる。
・期限を過ぎての届出の場合、加給金の支払い再開まで1〜2ヶ月程度かかる。
・『生計維持確認届』は『現況届』が提出不要の方でも提出が必要。
パンフレットに記入のしかたも書いてあります。
記入してポストに投函します
『生計維持確認届』の提出に必要な箇所をすべて記入できました。
後はポストに投函するだけと思ったら、
えっ!『お手数ですが切手をお貼りください』
切手代ぐらい日本年金機構で負担できないの?
日々節約している年金生活者に63円も出させるなんて!
私の加給年金について
私の場合、妻が3歳年下ですので、加給年金は妻が64歳まで3年間支給されます。
私の場合、加給年金は年額39万円です、月3.3万円はありがたいです。
加給年金は、サラリーマンの場合、家族手当のようなものです。
妻が65歳になると、私に支給されていた加給年金は打ち切りとなり、妻の年金に振替加算(年額たった2.7万円)が追加されます。
→ 加給年金と振替加算についての詳細は、日本年金機構のホームページを見てください。
まとめ
日本年金機構に毎年提出する書類は『扶養親族等申告書』だけと思っていましたが、
誕生日月に『生計維持確認届』を書いてポストへ投函する必要があることがわかりました。
加給年金は妻が64歳までもらえますので、それまで毎年提出するようです。
不満なのは、63円の切手代を負担させられることです。
日本年金機構に聞いたところ、手書きで届を送るというやり方は、今後IT化しないようです。
来年以降も、生計維持確認届は手書きで63円切手を貼って提出することになりそうです。
→ こちらの記事『65歳になって初めて、年金の扶養親族等申告書を記入し提出!これで年金の手取りが減額されないのでひと安心』もご覧ください。
(2023年3月7日追記) 2年目の『生計維持確認届』が届きました!
昨年2022年3月に初めて『生計維持確認届』を提出しましたが、2年目(2023年3月)の『生計維持確認届』の書類が届きました。
提出期限は令和5年(2023年)3月31日です。
今回も、同封のハガキに必要事項を手書き記入してから切手を貼って投函する手順は変わっていません。
『扶養親族等申告書』の提出はネット対応しているのですから、『生計維持確認届』もネット対応してほしいと思います。
→ 詳細は『公的年金の扶養親族等申告書をパソコンMacで電子申請e-Govする詳細手順をまとめました』を見てください。
(2024年3月8日追記) 3年目の『生計維持確認届』が届きました!
今年で3年目(2024年3月)の『生計維持確認届』の書類が届きました。
提出期限は令和6年(2024年)3月31日です。
今年も63円切手を買いに郵便局へ行く必要があります。今後、ハガキの切手代が63円から85円に値上げされます。
郵便事業が苦しい日本郵政を助けるための切手代の負担と考えるしかないのでしょうか。