乾燥機能なしでドラム式洗濯機ならこれがおすすめ！実売7万円台のAQUA AQW-FV800E、妻は大満足してます

AQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800Eに買い替えました。

この洗濯機に妻は大満足しているようです。

我が家がAQUAのドラム式洗濯機を選んだ理由と

妻が満足しているポイントを紹介します。

衣類乾燥機の下に洗濯機を置いている場合、

乾燥機能なしの洗濯機を選ぶ時の参考になると思います。

洗濯機が突然壊れた！

我が家の洗濯機は15年も使用しています。

昔の家電製品は長持ちしますね。

東芝のドラム式洗濯機 TW-170VDです。

2006年発売、洗濯容量9kgで使用水量85L、当時価格10万円前後。

2007年、ヤマダ電機で東芝の営業の方の上手いセールストークに納得して買いました。

この洗濯機TW-170VDには乾燥機能がありますが、15年間で乾燥機能を使ったのはたった2回だけ。

電熱式で電気代が高いし時間がかかりすぎ、洗濯物がシワになり、使い物になりません。

そこで、妻の強い要望でガス衣類乾燥機『乾太くん』を家のリフォーム時に設置しました。

妻のお気に入りの『乾太くん』は、たった1時間で洗濯物をふわふわに仕上げます。

こちらが我が家の洗面所です。東芝の古い洗濯機は『乾太くん』の下に置いています。

我が家の東芝洗濯機とガス衣類乾燥機の配置図(パソコンにて配置図を作成)

この古い東芝のドラム式洗濯機はデザインと色が気に入っていますが、

脱水時によくエラーが発生し止まってしまいます。

脱水前に洗濯物の偏りを修正できないとエラーになるようです。

エラーを解除し、洗濯物を手でほぐしてから脱水を再開させる必要があります。

そのため、妻は洗濯がなかなか終わらないのでストレスになっていました。

そして、ついに脱水ができなくなり、洗濯機の形をした金属ゴミになりました。

はやく、新しい洗濯機に買い替えないと、コインランドリーの往復生活となります。

新しい洗濯機はどれが良い？

洗濯機の買い替えは、じっくり考える余裕がありません。

とりあえず、近くの家電ショップへ急ぎました。

店員さんに、

『ドラム式で乾燥機能がないものを探しています』

と伝えました。

そうすると、乾燥機能なしの洗濯機が並べてあるコーナーへ、

行って見て下さいとのことでした。

AQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800E

そのコーナーにAQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800Eが置いてありました。

ドラム式で乾燥機能がないものってこれだけ？(アイリスオーヤマも作っているそうです！)

展示品の丸いドアを開けたり閉めたり。

洗濯物を出し入れする丸いドアの位置が低いですね。

腰を痛めそう！

どのくらい低い位置にドアが来るのか、パソコン上で我が家の洗面所に置いた状況をシミュレーションしてみました。ドア中心高さは、AQUAが約50cm、古い洗濯機は約70cmです。

AQUAドラム式洗濯機 AQW-FV800E

古い東芝ドラム式洗濯機 TW-170VD

AQUAのドラム式洗濯機に買い替えるとドアの高さが古い東芝のドラム式洗濯機より20cmほど下がります。

AQUAの縦型洗濯機 AQW-V9M,AQW-V8M

今度は、縦型の洗濯機も見てみようということで、

同じメーカーAQUAの縦型洗濯機 AQW-V9Mの展示品を見ます。洗濯容量は9kgです。

この洗濯機のフタは大きいですね。

我が家の洗面所では、この大きいフタは上まで開かない？

フタが上まで開くのかどうか、パソコン上で我が家の洗面所に、AQUAの縦型洗濯機AQW-V9Mを置いた状況をシミュレーションしてみました。

我が家のガス衣類乾燥機の台までの高さは1230mmです。この洗濯機のフタを全開するとフタの上端は1280mmの高さになります。フタは途中までしか開きませんね。

洗濯容量が8kgのAQUAの縦型洗濯機 AQW-V8Mは、外形寸法が洗濯容量9kgのAQW-V9Mと同じです。モータの能力が違うだけですね。

シャープの縦型洗濯機 ES-GV8E

もし、我が家でドラム式をやめて縦型を選ぶなら、フタが中央で折れる

次のシャープの縦型洗濯機 ES-GV8Eも候補となりますね。

これなら、我が家のガス衣類乾燥機『乾太くん』の下に置けそうです。

フタが中央で折れる洗濯機が置けるかどうか。パソコン上で我が家の洗面所に、シャープの縦型洗濯機ES-GV8Eを置いた状況をシミュレーションしてみました。

我が家のガス衣類乾燥機の台までの高さは1230mmです。この洗濯機のフタを折った高さは1064mmです。フタの上端から台まで166mmの余裕があります。

ここまでは、近くの家電ショップで見てきた洗濯機でした。

ここからは、家電ショップから帰って、ネットで調べた買い替え候補の洗濯機です。

日立の縦型洗濯機 BW-V80F

日立の縦型洗濯機BW-V80Fは、フタが手前1/3のところで折れますので、我が家の洗濯機スペースに入るかもしれません。

我が家の洗濯機スペースに日立の縦型洗濯機BW-V80Fを置いた場合、次のようになります。

フタを折った状態で開くと高さが1230mmですので、我が家の衣類乾燥機の台の高さ1230mmと同じになります。

ギリギリセーフですが、もう少し余裕が欲しいですね！

パナソニックの縦型洗濯機 NA-FA80H8

私はパナソニックブランドを信頼していますので、買い替える洗濯機候補からパナソニックを外せません。

パナソニックの縦型洗濯機NA-FA80H8は、フタが半分のところで折れますので、我が家の洗濯機スペースに入るかもしれません。

我が家の洗濯機スペースにパナソニックの縦型洗濯機NA-FA80H8を置いた場合、次のようになります。

あきらかにダメです。折ったフタの上端までの高さが1267mmで、衣類乾燥機の台までの高さ1230mmを越えます。フタを開ける途中で台に当たってしまいます。

もし、衣類乾燥機の台の高さが1300mmなら、パナソニックの縦型洗濯機NA-FA80H8でも衣類乾燥機の下に配置できますが、操作パネルが後方にあるため、衣類乾燥機の影となり操作しにくいと思います。

パナソニックのドラム式洗濯機 NA-VX300BL

パナソニックのドラム式洗濯機 NA-VX300BLは、ヒートポンプ式の乾燥機能付きです。

これは妻にキッパリ断られました。パナソニックが好きだからと言って、使いもしない乾燥機能付きはいらないと。パナソニックさん、乾燥機能なしのお手頃価格のドラム式洗濯機を作って下さい。

買い替え候補から外れますが、我が家にパナソニックのドラム式洗濯機 NA-VX300BLを置いた場合、次のようになります。

やはり、ドラム式は奥行きが縦型より100mmぐらい大きいですね。

実際には、ヒートポンプ式の乾燥機能付きドラム式洗濯機の上にガス衣類乾燥機を置くことはありません。

買い替え候補の洗濯機を比較して新しい洗濯機を決めます

近くの家電ショップで乾燥機能なしの洗濯機を見ました。

そして、ネットでも買い替え候補の洗濯機を調べました。

これらの買い替え候補の洗濯機を比較すると次のようになります。

評価項目は、我が家の衣類乾燥機の下にスッキリ設置でき、水道代が節約できることにしました。

買い替え候補の 洗濯機	洗濯容量	使用 水量	最安 価格	我が家に配置できる？	水道代が節約できる?	総合評価
AQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800E	8kg	57L	7.1万円	◎	◎	1位
AQUAの縦型洗濯機 AQW-V8M	8kg	90L	6.9万円	✕	✕	設置不可
シャープの縦型洗濯機 ES-GV8E	8kg	83L	6.3万円	◯	✕	2位
日立の縦型洗濯機 BW-V80F	8kg	92L	7.6万円	△	✕	3位
パナソニックの縦型洗濯機  NA-FA80H8	8kg	97L	6.7万円	✕	✕	設置不可
パナソニックのドラム式洗濯機 NA-VX300BL	10kg	78L	19.6万円	◎	△	乾燥機能は不要、高価

我が家の評価基準で1位になったのは、こちらのAQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800Eです。

AQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800Eなら、我が家にスッキリ設置でき、洗濯時の使用水量が57Lと他の洗濯機の使用水量 80L〜100Lの6割〜7割で済みます。

しかも、ドラム式なのに、なんと7万円台で買えます。お財布にやさしいですね。

でも、買った人のクチコミを見ていると排水フィルターのフタの開け方が不評です。

AQUAのドラム式洗濯機の排水フィルターのフタの開け方をパナソニックと比較しました。

AQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800E	パナソニックのドラム式洗濯機

AQUAは、『マイナスドライバーを排水フィルターカバーの穴に入れ下に押しながら手前に引く』という理解しにくいことをしないとフタが開かないようです。パナソニックは、排水フィルターのフタの開け方が取説に書いてありません、手で簡単に開くので取説に書く必要がないからです。

AQUAは、あえて簡単に開かないように設計したのだと思います。排水フィルターがゆるんでいると洗濯中の水が漏れて洗面所が水びたしになります。一戸建てなら自分の家だけの被害で済みますが、マンションの場合は、階下に損害を与えてしまいます。

この点は、別のクチコミを見ると、ドライバーの代りにアイスクリーム用の木のスプーンを使うと簡単にフタが開く等の解決策がありましたので、大丈夫そうです。

ということで、我が家は、AQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800Eの購入を決定しました。

後は、AQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800Eをどこで購入するかです。

新しい洗濯機『AQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800E』をどこで買う

早く設置してもらうなら、近所の家電ショップかな？

先日、行った家電ショップでは、現品限りで8万円以上でした。

ネットの販売価格を調べると7万円代前半でした。

実店舗で現品限りなのにネットの新品より1万円も高いですね。

やはり、ネットのショップで即納で安いところを探します。

見つかりました、ジョーシンWebが安く即納でした。

驚いたのが、ジョーシン会員になると会員価格となりお得。

1　ジョーシンWebでAQUAドラム式洗濯機 AQW-FV800Eをカートに入れました。

地域によりますが、最短翌日に配送設置できるようです。即納ですね。洗濯機の価格は71,800円で718ポイントが付きます。

2　後は、カート内で設置の問いに答えていくだけです。

設置の質問です。

玄関側の一番狭い所は何センチ？ 玄関ドアを開けてメジャーで測ると75cmでした。

廊下、通路の一番狭い所は何センチ？ 我が家の洗面所の入口ドアが狭くメジャーで測ると69cmでした。

AQUAドラム式洗濯機 AQW-FV800Eの本体の幅は595mmなので、設置に必要な寸法は、59.5cm+6cm=65.5cmです。我が家の一番狭い所69cmを洗濯機が通過できますね。

3　カート内で、その他の質問に答えていきます。

住まいは『一戸建て』、洗濯機の設置階数は『1階』、洗濯機のリサイクルについて『洗濯機のリサイクルをする』、洗濯機のメーカーは『東芝』、衣類乾燥機のリサイクルについて『衣類乾燥機のリサイクルはしない』。

4　カート内の質問に全部答えました、合計金額は？

本体価格71,800円、設置料金0円、洗濯機のリサイクル料金3,630円、合計は75,430円です。

この後、配送先住所、配送希望日、支払い方法を指定します。

5　注文の最終確認画面となりました！無料と思っていた長期保証が追加されています。

最終確認画面になると長期保証の料金3,500円が追加されて79,020円に増えています。

長期保証の3,500円は無料と思っていました。最後に金額が増えるので少しショック。

急いでいますので、右下の『購入する』ボタンをクリックし、注文完了です。

我が家に新しい洗濯機がやってきました

上新Webで注文した新しい洗濯機の配送・設置は、注文の翌日でも可能だったのですが、翌日は用事があり2日後を指定しました。

注文の翌日に、上新Webから家に電話がありました。

電話の内容は、『明日8時ごろ、近くの配送センターから配送時間の電話が入ります。』でした。

配送日の朝8時、上新電機の配送センターからの電話を待ちました。

なかなか電話がないなと思っていると8時半に『9時半から10時の間に洗濯機を届けます。』との電話が入りました。

家の外にトラックが到着したようです。ピンポン、やってきました新しい洗濯機です。

1　古い洗濯機の運び出し

リサイクル料金を支払っていますので、古い洗濯機を持って行ってもらいます。

我が家で15年間活躍してくれた洗濯機が運び出されます。お世話になりました。

2　洗濯機の設置場所の清掃

ガス衣類乾燥機の下が空きました。新しい洗濯機を設置してもらう前に清掃します。

妻が床や衣類乾燥機の台を掃除しました。キレイになり新しい洗濯機の受け入れ準備完了。

3　新しい洗濯機の設置前作業

新しい洗濯機を洗面所に配置する前に、玄関スペースに洗濯機を一旦置いて、内部を保護していた輸送用金具を外し、洗濯機に給水ホースと排水ホースを接続しておくようです。

輸送用金具が外れました。

4　新しい洗濯機を洗面所へ

玄関から洗面所へ新しい洗濯機を移動します。

玄関から洗面所への通路は狭いですね。

5　新しい洗濯機の設置

洗面所に新しい洗濯機が入りました。作業員の方が洗濯機に付属している高さ調整用の脚の説明書を読んでいます。

作業員の方から洗濯機の高さをどのくらい調整されますかと聞かれましたので、私は高さ調整用の脚を2段重ねにして最大の40mm洗濯機を高くして下さいとお願いしました。

理由は洗濯機のドア位置をなるべく上げて洗濯物の出し入れで腰を痛めないためです。

洗面所の電源コンセントとアース端子に、洗濯機の電源コードとアース線をつなぎます。

洗濯機付属の高さ調整用の黒い脚が床に置かれました。これは床面と両面テープで接着されてしまいます。後で洗濯機の位置を調整したい場合、この脚が簡単には動かないので困りますね。

70kgもある新しい洗濯機を黒い脚の上に乗せるのは大変だと思います。

新しい洗濯機が配置されました。後は給水ホースと排水ホースを接続するだけです。

設置後の作動点検を行ってくれました。問題ないようです。

作業員の方から、書類を受け取りました。作業完了明細書、家電リサイクル券、保証書です。

5　新しい洗濯機の設置完了

新しい洗濯機 AQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV500E (左の写真)は色がホワイトでコンパクトです。

そのため、我が家の洗面所がスッキリした印象になりました。

さらに、ガス衣類乾燥機の『乾太くん』で塞がれている小窓からの光が洗濯機の白い天板に反射して、洗面所が明るくなりました。

洗濯機の天板は平で広いので、ちょとした作業台になるそうです。(妻のことば)

前の洗濯機(右の写真)は色がゴールドで大きいため、洗面所がやや暗く狭い感じがします。

AQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800Eを近くの家電ショップで見た時には、ちょっと安っぽい感じがしましたが、家に置くとシンプルな感じがして好印象です。

操作パネルも真ん中に液晶画面があり、その右に大きなダイヤルが配置されていますので使いやすいと思います。

第一印象で洗濯物を出し入れするドアの位置が低いので腰を痛めそうと思いましたが、洗濯機の設置高さを調整用の脚により40mm高くしたため、苦になることはまったくないそうです(妻のことば)。

逆に、ドア位置が低めなので、洗濯物の出し入れが楽になったそうです。(妻のことば)

以前使っていた洗濯機は脱水で洗濯物の偏りを自動で修正しようとするため、最初に表示された時間で終わったことがなく、最悪エラーで止まっていました。

新しい洗濯機は、時間通りに洗濯が終わりますので、妻は大満足です。

AQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800Eの使用動画

我が家でAQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800Eを使用している動画を撮りました。

操作ボタンの音、洗濯・すすぎ・脱水時の音や振動、実際に洗濯が終了するまでの時間がわかります。

また、クチコミで開けにくいという排水フィルターのフタが簡単に開くところを見て下さい。

1　外観

2　洗濯スタート

3　洗い

4　すすぎ

5　脱水

洗い〜脱水までの時間は、取説に標準コースで36分〜39分と記載されています。動画撮影時、洗濯開始時の液晶に表示された残り時間は36分でしたが、実際に洗濯が終了するまでスマホで計測すると40分でした。脱水で4分オーバーしています。脱水時に洗濯物が少ないと洗濯物の偏りを修正するので脱水時間が長くなるようです(取説に記載あり)。洗濯物が多ければ、この修正時間がなくなり36分で洗濯が終わると思います。

6　排水フィルターのお手入れ

妻がこれを使うと簡単に排水フィルターのフタ(カバー)が開くと言ったので、私も試してみることに！フタの溝にこれを少し押し込むだけでポンとフタが開きます。マイナスドライバーは必要ありませんね。

これって何と妻に聞くと、この洗濯機の輸送用金具(ボルト)に付いていた丸いもの(ワッシャ)だそう！参りました、洗濯機の輸送中に必要だった金具が、こんな利用価値があるのですね。

他のメーカーの洗濯機なら、排水フィルターのフタ(カバー)は、こんなことをしなくても手で簡単に開きますが、AQUAのドラム式洗濯機は、よほど水漏れが怖いのか排水フィルターに触って欲しくないようです。

まとめ

我が家のように、ガス衣類乾燥機の下に設置している洗濯機が壊れると

買い替える洗濯機が限定されます。

乾燥機能が不要で、洗濯機の高さが衣類乾燥機により制限されます。

買い替えを検討した洗濯機はAQUA、シャープ、日立、パナソニックです。

決めたのは、AQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800Eです。

この洗濯機は、数少ない乾燥機能なしのドラム式です。

元SANYO電機のAQUAブランドも信頼できそう。

AQUAのドラム式洗濯機 AQW-FV800Eは我が家の洗面所にスッキリ収まりました。

洗濯物を出し入れするドアの位置が低いのですが問題ありませんでした。

逆に、低いからこそ洗濯物の出し入れがしやすいそうです。

いまのところ、妻は大満足しています。