市役所から封筒が届きました。『物価高騰対応重点支援給付金のお知らせ在中』と書いてあります。
我が家が、給付金をもらえる? 確かに物価高騰の影響を感じますが、生活が困るほどではありません。
市役所から届いた封筒
こちらが、我が家に3月下旬に届いた市役所からの封筒です。
封筒の表に、『物価高騰対応重点支援給付金のお知らせ在中』と書いてあります。
さっそく、開封し、中身を確認しました。
開封すると・・・
市から、私に、なんと『金 100,000円』を支給しますとのありがたい内容です。
どうやったらもらえるの?
印字されている受取の銀行口座で良ければ、手続き不要と書いてあります。
記載の銀行口座でOKなので、我が家は手続き不要です。
4月30日に10万円振込み予定、予定外の収入です。
ここで、疑問が、我が家は物価高騰でも、生活が困窮するほどではありません!
それなのに、なぜ、10万円もらえるの?
→ 給付金の解説は『住民税非課税世帯・低所得者世帯に対する給付金』が参考になります。
なぜ、我が家が10万円もらえるのでしょうか
市役所のホームページに詳しい情報がありましたので、順に、10万円がもらえる条件を見ていきます。
第一条件として、『住民税の均等割のみ課税世帯』だそうです。
10万円給付金は1世帯当たり1回限り、原則世帯主のみ受給できると書いてあります。
我が家は、2023年度だけ『住民税均等割のみ課税世帯』だった
我が家は2023年度だけ、夫婦2人とも住民税が均等割のみ(1人5,500円)と最低額でした。
他の年度では、かなり住民税を支払っています。
これには理由があります。
確定申告で医療費控除に多額のインプラント代が入ったため、
夫婦共に課税所得が0円になり、住民税が均等割のみ(1人5,500円)となりました。
こちらが、2023年度(令和5年)の妻の住民税です、均等割のみ5,500円です。
医療費控除が52万円もあります。総所得65万円ー控除100万円=課税所得0円
次は、2023年度(令和5年)の夫(私)の住民税です、均等割のみ5,500円です。
医療費控除が62万円もあります。総所得161万円ー控除165万円=課税所得0円
今後、インプラント代は発生しませんので、夫婦共に住民税均等割のみになりません。
住民税が均等割のみになった年の我が家の確定申告の詳細はこちら記事をご覧ください。
→ 【年金夫婦の確定申告】高額なインプラント治療費の効果絶大!源泉徴収税がすべて戻りました
まとめ
驚きました。
我が家が、『物価高騰対応重点支援給付金』の対象となり10万円もらえます。
対象となる2023年度の住民税が、たまたま少なくなったことが理由でした。
当時、高額なインプラント代が発生し、確定申告で医療費控除を多く申告できました。
そのため、所得より控除が多くなり、夫婦共に住民税が均等割のみ(5,500円)となりました。