税金を現金や口座振替で支払っていませんか、nanacoで支払い節約しましょう

(2020年4月18日更新)  nanacoへのクレジットチャージお得感低下

2020年3月12日よりnanacoへのクレジットチャージがセブンカード・プラス(ポイント還元率0.5%)に限定されました。我が家のように、既にチャージ登録してあるリクルートカード(ポイント還元率1.2%)は有効期限まではnanacoチャージに使えるので助かりました。

今年も、4月上旬に、市役所から今年度の固定資産税・都市計画税の4期分の納税通知書が郵送されてきました。

我が家の土地と家の2通です。初回1期分の納付期限は4月30日です。

定年退職後は、節約のため、税金はセブンイレブンnanacoにより支払うようにしています。

クレジットカードからnanacoへチャージした場合のカード会社からもらえるポイント分がお得になります

今回、nanacoへのクレジットチャージ手順をまとめました。

nanacoとは

nanaco(ナナコ)は、セブンイレブンやイトーヨーカドー等の店で使える電子マネーです。事前にチャージが必要です。

nanacoで買い物をするとnanacoポイントがたまります。

我が家は、nanacoカードを妻名義と私名義の2枚を作りました。

nanacoはカード・タイプ以外にもお財布機能のあるスマホ・携帯用のnanacoモバイルとクレジット・カード一体型があります。

名称説明
nanacoカードセブンイレブンやイトーヨーカドーでカード作成申込み。発行手数料300円。
nanacoモバイルお財布スマホが必要。発行手数料無料。スマホ内でチャージ可能。
セブンカードプラス(nanaco一体型)買い物やオートチャージでポイントがたまる。

nanaco支払いで税金を節約

固定資産税や自動車税等の税金を電子マネーのnanacoで支払いをしてもnanacoポイントはつきません。

クレジットカードでnanacoに税金分チャージすると、カード会社からもらえるポイント分お得になります。

2020年3月12日より、nanacoチャージに使えるクレジットカードはセブンカード・プラスのみとなりました。リクルートカードは既に登録してある場合に、その有効期限までnanacoチャージができるそうです。

⇒ セブンカード・プラスの詳細はこちら

年12万円の固定資産税の場合、1期分30,000円をnanacoで支払うとクレジットカードのポイント分お得です。

セブンカード・プラスなら10年で6,000円お得

現在はnanacoチャージできませんがリクルート・カードなら10年で14,400円お得でした。

税金の支払い方法
(チャージカード)
税金額(例)クレジットポイントお得額4期分お得額10年分お得額
現金
30,000円0円0円0円
口座振替
30,000円0円0円0円
nanacoセブンカード・プラス30,000円0.5%(150ポイント)150円相当600円相当6,000円
リクルート・カード30,000円1.2%(360ポイント)360円相当1,440円相当14,400円

税金を現金や口座振替で支払っている方でnanacoチャージやセブンイレブンへ行く手間をかけることができる方は、今すぐ、nanaco支払いに変えることをおすすめします。

nanacoにチャージできるクレジット・カード

nanacoにクレジットチャージ(入金)できるクレジット・カードは、2020年3月12日から、還元率0.5%のセブンカード・プラスのみとなりました。

⇒ セブンカード・プラスの詳細はこちら

我が家の場合、2020年3月12日以前にnanacoチャージにリクルート・カードを登録してありましたので、今年も還元率1.2%のリクルート・カードでnanacoチャージできました。

リクルートカードはJCB、VISA、Masterのどのブランドでもnanacoにチャージできました。

他のクレジット・カードは、還元率0.5%ですので、リクルートカードの還元率は、他のクレジット・カードの2.4倍もポイントがつきました。

リクルートカードは、nanacoチャージに制限があります。月間30,000円までとなっていますので、1ヶ月に1回30,000円までの税金支払いとなります。

我が家の場合、土地の固定資産税の支払いに、妻名義のリクルートカードで妻名義のnanacoカードにチャージしています。

家の固定資産税の支払いに、私名義のリクルートカードを使用して私名義のnanacoカードにチャージしています。

⇒ リクルートカードの詳細はこちら

クレジット・カードからnanacoにチャージ(入金)する

1 納税通知書nanacoカードを用意します。クレジットカードは番号確認用。

2 パソコンやスマホ等でnanacoのホームページを検索して開きます。

画面右端の『会員メニューログイン』ボタンを選択します。

3 『nanaco会員メニュー』『ログイン画面』が表示されます。

nanacoカードの裏を見て、nanaco番号(16桁)とカード記載の番号(7桁)を入力し、『ログイン』ボタンを選択します。

4 『会員メニュー』が表示され、現在のnanacoカードの残高が表示されます。

5 『会員メニュー』を下にスクロールし、『nanacoクレジットチャージ』ボタンを選択します。

6 『クレジットチャージ パスワード認証画面』が表示されます。

以前設定したクレジットチャージパスワードを入力しましたが、パスワードが認識されませんでした

そこで、『クレジットチャージパスワードをお忘れの方はこちら』のリンクを選択しました。

7 『クレジットチャージパスワード再設定』画面が表示されました。

ここで、新パスワードとクレジットカードに登録の氏名生年月日を入力します。

8 『クレジットチャージパスワード再設定』の次の画面が表示されます。

クレジットカード番号有効期限セキュリティコード電話番号を入力します。

9 『クレジットチャージパスワード再設定完了』画面が表示されます。

10 『クレジットチャージ パスワード認証画面』が表示されます。

新しく設定したクレジットチャージパスワードを入力します。

11 『クレジットチャージ(入金)』画面になります。

金額の『選択してください』プルダウンメニューを選ぶと、1000円単位で30,000円までの金額一覧がプルダウンで表示されます。私の場合、納付税金額が29,700円なので30,000円を選択しました。

12 『クレジットチャージ(入金)』画面で金額に『30,000円』が選択されました。

13 『クレジットチャージ(入金)確認』画面が表示されます。

nanacoカードにチャージ(入金)したい金額を確認し、OKなら『申込み』ボタンを選択します。

14 『クレジットチャージ(入金)完了』画面が表示されます。

クレジットチャージした金額がセンターお預かり分としてnanacoカードに入りました。

このセンターお預かり分を使う場合、セブンイレブンのレジ等で残高確認をしないと使えないようです。

残高確認するのは、ちょっと面倒ですね。

14 『会員メニュー』に戻ると、nanaco残高がセンターお預かり分として入金されていることが分かります。

センターお預かり分の30,000円は、セブンイレブンのレジ等で残高確認をすると、センターお預かり分カード内残高に移動して、買い物に使えます。

右上の『ログアウト』を選択します。

15 nanaco会員メニューからログアウトしました。

16 後は、納税通知書と入金したnanacoカードを持って、セブンイレブンへ行って、レジ等で残高確認をしてから税金を支払うだけです。

我が家は、4月上旬に妻のリクルートカードで妻のnanacoカードに30,000円チャージしました。また、私のリクルートカードで私のnanacoカードに30,000円チャージしました。

セブン・イレブンに出向き固定資産税をnanacoで支払いました

4月中旬、納税通知書とnanacoカードを持って、我が家の近くのセブンイレブンへ行きました。

レジで多少時間がかかると思い、セブン・イレブンのレジが混んでいないと思われる昼前の時間帯にしました。

セブン・イレブンまでは車だとガソリン代がかかりますので節約のため自転車で行きました。

1 ATMでnanacoカードの『残高確認』

セブン・イレブンへ入り、レジではなく、セブン銀行ATMのある場所に行き、ATM操作により残高確認をしました。

ATMの操作は簡単でした。

・ATMのメイン画面で『電子マネーチャージ』のボタンをタッチします。

・nanacoカードをATMの画面右側のカード読み取り場所に置きます。

・ATMの画面の『残高確認』のボタンをタッチします。

・ATMの画面の『終了』をタッチします。

・nanacoカードをカード読み取り場所から取ります。

この操作により、nanacoの『センターお預かり分』の30,000円が『マネー残高』となり税金の支払いに使えるようになります。

『残高確認』は、ATM操作でなくても、レジで店員さんに残高確認をお願いします。』と言ってもOKです。

2 レジで税金のnanaco支払い

『残高確認』が終わったnanacoカードと納税通知書とを持って、レジに並びました。

順番がきたので、店員さんに『nanacoのポイント交換をしてから、nanacoで税金を支払います。』と伝えました。

nanacoに入っているnanacoポイントも支払いに使いたかったので、レジで『ポイント交換』(nanacoポイント⇒マネー残高)をお願いしました。

nanacoをレジのカード読み取り場所に置いて、店員さんが支払い処置をしてくれました。もらったレシートには、公共料金等(固定資産税)の受付明細が印字されています。

固定資産税29,700円をnanacoで支払い、nanaco残高は308円になっています。

後、店員さんが納税通知書の必要な箇所にセブンイレブンの受付印が押してくれます。

さらに、店員さんが納税通知書から領収書部分を切り離して渡してくれます。

固定資産税の支払いが完了しました。

まとめ

定年退職後は、一定額の年金で生活しなければなりませんので節約志向になります。

固定資産税や自動車税等の税金額が大きいからといって逃れられません。

そこで、税金そのものを節約できませんが、その支払方法を工夫してクレジットカードのポイントをもらうことで、節約できます。

その方法とは、税金をnanacoで支払い、nanacoにクレジットカードでチャージした分のポイントをもうらう方法です。

毎年、課税されますので、1回のポイント還元額が少なくても長期間では結構な節約額になります。

この方法は、毎回のnanacoへのクレジットチャージ操作と年最大4回コンビニに行ってレジで税金をnanacoで支払うという手間が発生します。

今回の納税では、土地と家の固定資産税を妻と私のnanacoカードで支払いました。

(2019年8月24日追記)

昨日、市役所から固定資産税の督促状が届きました。えーなんで?

督促状を開封すると、先月末7月31日期限の固定資産税を支払っていないことがわかりました。

延滞金を覚悟したのですが、督促状の延滞金の欄には0円となっていました。

1ヶ月未満の延滞なら延滞金がかからない?と疑問に思いネットで税金の延滞金について調べました。

実は延滞した固定資産税の金額28,000円にかかる延滞金は1ヶ月未満年2.6%ですので、計算すると、

延滞金は 28,000×0.026×25÷365 = 49円です。

延滞金の計算で49円になりましたが、延滞金が1,000円未満の場合、延滞金はかからないようです。

延滞していた固定資産税28,000円を近くのセブンイレブンへ行きnanacoで支払いました。

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