国民健康保険の更新保険証が届いた! よーく見るとフォームが少し変更されています、なぜ ?

市役所から期限が更新された国民健康保険の保険証が届きました。

簡易書留に夫婦分2枚の保険証が入っていました。

切り取り線から切り離すとカードサイズになり、財布に入れておけます。

手持ちの保険証の有効期限は本年平成30年8月31日となっています。

この保険証の資格取得日が平成28年9月1日ですから、有効期間2年でした。

 

これが、有効期限が新しくなった保険証です。

新旧の保険証をよーく見てみると、赤マークした箇所が変更されています。

『国民健康保険被保険者証』が『愛知県国民健康保険被保険者証』となり、『愛知県』が追加されています。

『資格取得日』が『適用開始日』に、『保険者』が『交付者』と変更されています。

この理由は、封筒に添付されていた『国民健康保険被保険者証(保険証)の送付について』に簡単に説明がありました。

赤のマークに、『国民健康保険はこれまで市町村が被保険者となって運営してきましたが、本年4月からは都道府県も運営に加わりました。そのため保険証に県名が表記されるなど一部記載事項が変更になりました』と記載されています。

この説明だけでは、いままで市町村が運営していた国民健康保険を、なぜ都道府県も運営に加わわるのかわかりません

その理由は、厚生労働省のホームページに分かりやすい資料がありました。

厚生労働省 資料 『平成30年4月から国民健康保険制度が変わります』

国民医療費は上がり続けており、市町村単位での国民健康保険の運営では限界が見えてきたため、

都道府県も運営に参加して、国民健康保険制度をこれからも維持していこうとしているようです。

厚生労働省 参考資料 『医療保険制度改革の背景と方向性』

制度が変わっても、国民健康保険の窓口は今まで通り市町村だそうです。

国も国民健康保険制度の改革を進めていることを新旧の保険証を見て実感しました。

 

今回、封筒に添付されていた『国民健康保険被保険者証(保険証)の送付について』文面について驚いたのが、日本語の文章の他に英語ポルトガル語スペイン語中国語の文章も記載されていたことです。

市役所は外国人の住人にも親切に対応されていることが分かりました。

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