最近は、家族、友人との連絡はスマホのLINEが便利ですので、固定電話(光電話)から連絡する機会がなくなりました。
使用頻度の低い固定電話(光電話)に毎月基本料金300円と『発信者番号表示サービス400円』を支払っています。
そこで、節約のため固定電話(光電話)を解約したいと思い、先日光回線業者のコミュファ光に電話しました。
回答は、『光電話はテレビとセットなので光電話だけ解約できません』でした。
いままで、光電話だけ解約できると思っていましたのでビックリしました。
今から、光電話サービスのない光回線業者に乗り替えることも考えましたが、コミュファ光のまま光電話の『発信者番号表示サービス400円』のみ解約する方がお得なようです。
そのため、光電話契約の月700円のうち、オプションの『発信者番号表示サービス400円』を解約することにしました。
これで、毎月400円、年4,800円、10年で48,000円の節約になります。
光電話なしの他の光回線の方がお得か調べました
我が家のコミュファ光を光電話なしの他の光回線業者に乗り替えた方がお得なのか調べてみました。
コミュファ光 (我が家) | フレッツ光 | |
インターネット | 5,219円 | 5,400円 |
プロバイダ | 0円 (プロバイダ一体の場合) | 500円〜 |
光電話 | 300円 | 契約なし (500円) |
光テレビ | 460円 | 750円 |
各種割引 | -752円 | -1,100円(2年目) |
発信者番号表示 (オプション) | 解約 (400円) | 契約なし (400円) |
月額合計 | 5,227円 (税抜) | 5,550円〜5,360円 |
結果、コミュファ光をフレッツ光に乗り替えても月額料金が5,227円から5,550円〜5,360円に上がることがわかりました。
コミュファ光で光電話の『発信者番号表示サービス』のみを解約するのがお得のようです。
固定電話(光電話)の『発信者番号表示サービス』解約前に
固定電話(光電話)の『発信者番号表示サービス』の解約前に、生命保険会社等に登録してある固定電話番号を携帯電話の電話番号に変更しておきます。
これが、結構たいへんです。
固定電話(光電話)の料金プラン明細
我が家の固定電話(光電話)の料金プランの明細です。光回線業者はコミュファ光です。
光電話の基本料金は月300円、オプションの『発信者番号表示サービス』は月400円です。
この『発信者番号表示サービス』の400円を解約します。
固定電話(光電話)の基本料金と通話料金
我が家で使用しているコミュファ光の光電話の基本料金と付加サービスの料金です。
コミュファ光の光電話 | ドコモ光の光電話 (参考) | |
基本料金 | 月 300円 | 月 500円 |
発信者番号表示サービス | 月 400円 | 月 400円 |
光電話の基本料金は、ドコモ光よりコミュファ光の方が月200円安いですね。
次は、光電話の通話料金です。
電話先 | コミュファ光の光電話 | ドコモ光の光電話 (参考) |
日本全国へ | 3分 8円 | 3分 8円 |
アメリカ(ハワイ除く)へ | 3分 24円 | 3分 27円 |
携帯電話へ | 3分 54円 | 3分 54円 (ドコモ 48円) |
光電話の通話料金は3分 8円です、携帯の通話料金3分 120円にくらべると15分の1と格安。
お店、病院、公共施設等の固定電話へ問合せする場合は、携帯電話より固定電話(光電話)の方が安く済みます。
特に、有料の問い合わせ電話番号に電話して、回線が混雑している場合、電話を切るか、そのまま待つかのアナウンスが流れますが、待つ場合電話料金が結構かかります。
光電話は、お店や病院等の固定電話にかける場合に通話料金をかなり節約できます。
光電話の『発信者番号表示サービス』を解約すると困る?
光電話の『発信者番号表示サービス』を解約すると、
・電話器のディスプレイに着信電話番号が表示されません
・電話器に着信履歴が記録されません
・電話器の非通知ガードが働きません
・電話器の着信拒否機能がなくなります
我が家では、固定電話(光電話)にかかってくる電話はほとんどなく、かかってきたとしても留守録に設定して一切でないようにしていますので困ることはありません。
重要な電話なら留守録に録音してくれるはずです。
コミュファ光の光電話オプション『発信者番号表示サービス』の解約
1 コミュファ光のホームページを開き、『MYコミュファログイン』をクリックし、IDとパスワードを入力します。
2 『ご契約・ご利用内容を確認する』を選択します。
3 契約内容がすべて表示されますので、『光電話の基本付加サービス』を確認します。
『発信者番号表示サービス』の項目が、『サービス中』となっています。
4 左側のメニューから『各種サービスお手続き』の『光電話』『付加サービスを申込む』を選びます。
表示された『光電話基本付加サービスの変更』画面で、『発信者番号表示サービス』を『利用する』から『利用しない』に変更します。
この変更により、コミュファ光の光電話の『発信者番号表示サービス 月400円』を解約できます。
5 『変更希望日の入力』画面に『発信者番号表示サービス』の解約希望日を入力します。
明日が変更日になっていますので、これで良い場合はそのままにします。
6 『記入内容のご確認』画面で、『発信者番号表示サービス』が『利用する』から『利用しない』になっているか確認します。
7 申込み完了となります。
8 最後に申込内容の確認をします。
このように、コミュファ光の光電話の『発信者番号表示サービス』の解約は、コミュファ光のホームページのMYコミュファページですべて行うことができました。
まとめ
年金生活では節約できるところは節約しないと生活が破綻してしまいます。
今回は、使用頻度の少なくなった固定電話(光電話)を解約して月700円の節約をする予定でした。
ところが、コミュファ光では光電話と光テレビがセットなので、光電話のみの解約はできないことがわかりました。
光電話のないインターネットとテレビのプランがある他の光回線業者も検討してみましたが、月額料金ではコミュファ光がやはり安いし、乗り替え費用や手間も考えると、コミュファ光のままがお得のようです。
そこで、光電話の『発信者番号表示サービス』月額400円のみ解約してみました。
光電話は、病院や公共施設等の固定電話にかける場合の通話料金が携帯電話の1/15と安いので、利用価値はあります。
光電話にかかってくる電話は、太陽光発電の勧誘、選挙事務所等からの電話ぐらいですので、留守録にしておけば問題ありません。