最近、地震の報道が多くなってきましたが、我が家では防災用品の準備が十分ではありませんので心配です。
地震による停電時には、情報を入手するために手回し充電ラジオか電池式ラジオが必要と思いますが、まだ準備していません。
我が家は、電池で充電できるスマホ用充電器も準備していません。
今回、停電時に使用できるラジオやスマホ充電器を調査して購入しました。
結果、我が家で購入したラジオは価格が2,700円と手頃でシンプルな小型軽量なソニーのラジオ ICF-51です。
スマホ用充電器は7月26日に新発売のパナソニックUSB入出力急速充電器 BQ-CC87Lに単3エネループ充電池4本がセットになった K-KJ87MCC40Lを5,126円で予約購入しました。
このソニーのラジオ ICF-51は、我が家に届きましたので外観や使用感をまとめました。
停電時に使える手回し充電ラジオや電池式ラジオの比較
人気の手回し充電ラジオ3商品と電池式ラジオ1商品を比較しました。
充電ラジオ ICF-B99 | ソニー 充電ラジオ ICF-B09 | ソニー パナソニック 充電ラジオ RF-TJ20 | 電池式ラジオ ICF-51 | ソニー |
外観 | ||||
購入価格 | 約9,000円 | 約8,500円 | 約5,000円 | 約2,700円 |
手回し充電 | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ✕ |
スマホ充電 | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ✕ |
LEDライト | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ✕ |
太陽光充電 | ⚪︎ | ✕ | ✕ | ✕ |
サイレン機能 | ✕ | ✕ | ⚪︎ | ✕ |
乾電池 | 単3電池 2本 | 単3電池 2本 | 単4電池 3本 | 単4電池 2本 |
アルカリ電池持続時間 (AM受信) | 約100時間 | 約100時間 | 約24時間 | 約52時間 |
大きさ 幅×高さ×奥行(mm) | 132×79×58 | 132×77×58 | 144.5×55.6×59.0 | 101.7×67.8×33.8 |
質量 (電池含む) | 約385g | 約376g | 約288g | 約112.8g |
ソニー AM/FMワイド 手回し充電ラジオ ICF-B99
このラジオが人気ですね。手回し充電、スマホ充電、太陽光充電、LEDライトとダントツで使いかってが良いと思います。約9,000円と高価です。
ソニー AM/FMワイド 手回し充電ラジオ ICF-B09
これも人気ですね。手回し充電、スマホ充電、LEDライト機能。約8,500円と高価です。
パナソニック AM/FMワイド手回し充電ラジオ RF-TJ20
信頼のパナソニックの手回しラジオです。手回し充電、LEDライト、スマホ充電、サイレン機能と非常時に重宝しそう。約5,000円とやや高め。
ソニー ハンディーポータブルラジオ ICF-51
手回し充電機能はありませんが、避難時にリュックに入れてもコンパクトで軽いので邪魔になりません。約2,700円とお手頃。
我が家で購入した非常用のラジオは、多機能非常用ラジオではなく、シンプルで小さくて軽くて電池持ちのよいソニーのICF-51 約2,700円です。
使ってみましたソニーFM/AMラジオICF-51
先日、ネットで注文していたソニーFM/AMラジオ ICF-51が届きました。
色は汚れが目立たないレッドです。
パッケージの裏側です。
パッケージを開けると、ラジオ本体とお試し単4電池2本と説明書3種類が入っています。
さっそく、ラジオ本体の裏面右側の電池収納部のフタを開けて、付属の単4電池2本を入れました。
ラジオの操作説明書です。
本体右側上の電源ボタンを上にスライドさせてONにしました。
なにも聞こえません、本体右側下の選局ダイアルを回して受信できる放送局に合わせると、同調ランプが赤く点灯して放送が聞こえてきました。選局ダイアルは右手の親指で回すのですが微調整しやすいと思いました。
音量は本体左の音量つまみを左手の親指で回して調整できます。つまみが小さいですが、指先を当ててすべらせる感じで調整できます。FM放送を聞く場合は、本体上のFM/AM切替スイッチを左手の親指で左にスライドします。
FM放送は、本体裏面上にFMロッドアンテナの方向や長さを調節してよく聞こえるように調整します。
説明書に、FM放送とAM放送がよく聞こえるに調整する方法が書いてあります。実際、AM放送は本体の向きを変えるとよく聞こえるになりました。
このラジオにイアホンは付属していませんが、iphone SE付属のイアホンをつないでみると左側のイアホンからのみ音が聞こえます。これでも使えるので別途イアホンを購入する必要はないですね。
説明書に記載の仕様内容です。
このラジオは、単4電池2本を入れても113gと軽く、iphone SEとまったく同じ重さです。両端が少し膨らんだ本体を両手で持って左手の親指で音量つまみとFM/AM切替スイッチが操作でき、右手の親指で電源ボタンと選局ボタンが操作できます。
非常用として購入しましたので、毎日使う予定はないのですが、毎日使う場合にも重宝すると思いました。
価格が手頃で小型軽量で操作がしやすくデザイン的にもオシャレなのが良いですね。
スマホの充電に最適なパナソニックの急速充電器
購入したソニーラジオICF-51には、スマホの充電機能がありませんので、7月26日発売のパナソニックのスマホ充電ができる新製品の急速充電器BQ-CC87L又はK-KJ87MCC40Lを購入したいと思っています。
このパナソニックの急速充電器はLEDライト機能も付いています。
この急速充電器は、普段使いには充電池の急速充電用として、緊急時は電池によるスマホ充電用として活躍してくれます。
新製品 USB入出力急速充電器 BQ-CC87L
7月26日発売予定のパナソニックの充電池用急速充電器ですが、非常時にはスマホを充電可能、LEDライトとしても使えます。予約価格は約4,000円です。
スマホへの充電は、内蔵電池の容量が約2700mAhのスマホで0.5回分充電できるそうです。
私の所有のiphone SEだと、容量が約1600mAhしかないので1回分充電できるかもしれません。
新製品 USB入出力急速充電器セット K-KJ87MCC40L
パナソニックのUSB入出力急速充電器BQ-CC87Lに単3エネループ充電池4本をセットした商品です。予約価格は約5,000円です。
まとめ
我が家の防災準備は十分ではありませんので心配です。
準備が進まない理由は、防災用品の価格が高く、一式全部揃えようとすると出費が大きいからです。
今回は、地震による停電時に必ず必要になるラジオやスマホ充電器を揃えることにしました。
ラジオは手回し充電は価格が高いので、価格が手頃でコンパクトなソニー商品を選びました。
購入して使ってみると、デザインよし、持ちやすい、軽い、操作しやすい。さすが、ソニーです。
スマホ充電器は、普段は充電池の急速充電ができ、停電時は、LEDライトとしても使え、電池や充電池からスマホに充電できるパナソニックの7月26日発売の新製品が気に入り、さっそく予約購入しました。
パナソニックUSB入出力急速充電器と単3充電池4本セット K-KJ87MCC40Lが我が家に届きました。
パッケージの表面です。
パッケージ裏面です。
セット内容です。
セット内容は、USBケーブル、LEDライトアタッチメント、単3充電池4本、充電器BQ-CC87と取扱説明書です。
充電器のフタをスライドさせて、付属の単3エネループ充電池を試しに充電器に装着しました。充電済みのはずですが、LEDランプが黄色です。
そのまま10分程充電していると充電完了の緑に変わりました。
手持ちの単4エネループ充電池2本を装着しました。単4サイズも充電できますね。
充電はエネループ充電池以外にEVOLTA充電池も対応しています。
充電器のフタを閉めた状態です。
次に、停電時用のLEDライトになるか試しました。
付属の充電池4本を装着した充電器本体とLEDライト・アタッチメントを用意します。
LEDライト・アタッチメントを充電器本体上部のDC OUTに差し込みます。
DC OUTボタンを押すとLEDライト部分が明るく点灯しました。
充電器本体とスマホを充電ケーブルでつなぎ、DC OUTボタンを押すとスマホの充電が開始されます。
iphone SEの充電池がゼロの状態から、満充電した単3エネループ4本によりiphone SEを充電したところ、
iphone SEの充電池(容量1600mAh)を2時間で84%まで充電できました。
100%まで充電できるとよかったのですが、84%でも十分ですね。
これで、我が家の地震等による停電対策として、電池式ラジオとスマホ充電器(LEDライト)の準備が完了しました。