パナソニック掃除機のブラシが回らない!ノズルを交換すると新品同様になりました

パナソニック掃除機のブラシが回らない!ノズルを交換すると新品同様になりました

我が家では、使い勝手が良いので長年パナソニックの掃除機を使っています。

最近、ゴミを吸い込むノズルの回転ブラシが時々止まるようになりました。

これでは、カーペットのゴミをかき出すことができませんし、フローリングではブラシによる磨き効果がなくなります。

ノズル内部をきれいにすれば、回転ブラシが正常に回るようになるかもしれません。

ノズル内部の掃除で直れば、掃除機本体の買い替えやノズルの交換の費用が節約できます。

注  掃除機のホース先のゴミを吸い込む部品をパナソニックはノズルと呼んでいますが、他のメーカーではヘッドブラシと呼んでいる場合があります。

我が家の掃除機

我が家の掃除機はパナソニック製でナショナルブランド当時のMC-P700Jです。

⇒ MC-P700Jの詳細は、パナソニックホームページのこちらのページを見てください。

製造年は、なんと2007年、今年2020年ですから、13年もの長い間、元気に家の掃除に活躍してくれています。

パナソニックの製品は、購入時他社製品より多少価格は高いのですが、使い勝手がよく長持ちしますので安心して使えますね。

掃除機のノズルの回転ブラシが上手く回らない時

パナソニックのホームページを調べてみると、よくある質問に、『床ノズルの回転ブラシが上手く回りません。お手入れが必要でしょうか?』という質問があり、その回答は『床ノズルのお手入れをお試しください』となっています。

⇒ このよくある質問については、パナソニックのホームページのこちらを見てください。

ノズルの手入れについては掃除機の取扱説明書にもイラストでわかりやすく説明されています。

このイラストを見ると、親ノズルの手入れは、

・回転ブラシにからまったゴミがある場合は、はさみで切る。

・ノズルの小さい空気取り入れ穴や子ノズルとの接点箇所のゴミを吸い取る。

・回転ブラシをノズルから外しての水洗い(必要な場合)

といった内容です。

ノズルの回転ブラシの掃除

直ってくれることを期待して、ノズルの掃除を始めます。

回転ブラシの取り外し

1 ノズルを掃除機から外します。モーター駆動の回転ブラシが2つあるタイプです。

2 回転ブラシを外したいと思います。

取扱説明書によると、硬貨等で▼印を『ひらく』に合わせるようです。

10円硬貨がありましたので、これを溝に入れて、左に回転させます。

10円硬貨がこの位置にくると▼が『ひらく』に合いました。

この部分を取扱説明書では『ブラシカバー』というようです。手で外してみます。

指で『ブラシカバー』の左右を支えて、手前に引っ張ると、外れてきました。

『ブラシカバー』が外れました。黒いゴムベルトが見えるようになりました。

回転ブラシを外したいと思います。回転ブラシの左端を上に引き上げることができます。

黒いゴムベルトを少し横にズラシて回転ブラシをノズルから外せます。

回転ブラシがノズルから外れました。綿状になったゴミがびっしり回転ブラシの収納部に見えます。

回転ブラシで見えなかっただけで、これだけゴミがノズルケースに付着していたのには驚きました。

回転ブラシの掃除

回転ブラシが外れましたので、細かいところのゴミを取り除きたいと思います。

回転軸のゴミをつまようじで掻き出しました。

ベルト側にもゴミが溜まっています。

つまようじで掻き出すと、ゴミが出てきます。

これだけでは、ゴミが取れていませんので、回転ブラシを更に分解しました。

回転ブラシの左端の部品です。

回転ブラシの右端の部品です。

回転ブラシの右端の部品もつまようじでゴミを掻き出します。

回転ブラシの分解掃除が終わりました。回転ブラシが収納されていた箇所のゴミも掃除します。

回転ブラシとその収納部はきれいになりました。

13年使用していますので、この際、ノズルを分解して内部まで掃除したくなりました。

ノズルの分解と掃除

ノズルの分解

1 ノズルの左側のネジを外します。プラスのドライバでネジを左回転させます。

2 ノズル右側のネジを外します。

3 残りのネジを3箇所外します。

4 ノズルの上下ケースを止めているネジを5本全て外せました。

5 ノズルを上下に手で引き離します。

内部が見えてきました、左側にモーター、右側に回路が見えます。

ノズルを上下に分解できました。13年間たまったゴミの多さがわかります。

ノズル内部の掃除

ノズルが分解できましたので、掃除していきます。

1 モータの軸部に、ゴミが侵入していましたので、つまようじで取り除きます。

2 モーター収納部や回路部のゴミを取り除きます。

3 ノズルの上部ケースの空気穴部のゴミもきれいに取れました。

4 ノズル内部がすべてきれいになりました。

5 ノズルを元通りにします。

回転ブラシの取り付け

1 ノズル内部と回転ブラシがきれいになりましたので、回転ブラシを元に戻します。

2 すべて元通りになりました。

これで、ノズル内部と回転ブラシの掃除がすべて完了しました。

回転ブラシは上手く回るようになった?

ノズルの掃除後に、回転ブラシの動きを観察しました。

どうも、少し良くなった程度で、上手く回転するようになりませんでした。

ブラシの支持部、ゴムベルト、モーターの軸、空気穴をきれいに掃除したのに、残念です。

13年も使用しているとノズルが全体的に劣化していて、掃除だけではダメなようです。

13年前の機種のノズルが交換できる?

掃除でダメなら、ノズルだけ交換する手があります。

パナソニックストアの消耗品を調べてみました

パナソニックストアなら、古い機種でも交換部品を売っているかも?

そこで、パナソニックストアの消耗部品検索を利用して、交換部品がないか調べてみました。

⇒ パナソニックストア消耗品検索

家電本体の品番から検索してみます、我が家の掃除機はMC-P700Jです。

検索結果が表示されましたが、親ノズルはリストにありません。在庫切れの子ノズルがあるだけです。

パナソニックストアには、ノズルの交換部品はないようです。

楽天市場の消耗品専門店で調べてみました

今度は、消耗品を数多く取り揃えている楽天市場の店の消耗品リストを調べてみました。

⇒ 楽天市場 パナソニックの掃除機消耗品一覧

我が家の掃除機MC-P700Jの消耗品リストがありました。親ノズルは、『AMV99R-9Q0H 7,000円』です。

売っているかもしれないと思い、親ノズルのリンクをクリックしたところ、エラー表示されました。

こちらの店でもMC-P700J用の親ノズルは売っていませんでした。

13年前の機種では、古すぎて消耗品は売っていません。

もう少し新しい機種の部品が使えないか調べました

パナソニックの掃除機は、毎年、新製品が出ていますが、少し改良しているだけです。

そう考えると、我が家の掃除機より新しい機種の消耗品が使えるかもしれません。

そこで、掃除機の発売時期とその親ノズル品番をまとめてみました。

発売時期 本体品番 ノズルタイプ 親ノズル品番 販売状況
2007 MC-P700J Wパワフルドライブ

ノズル(親子自走)

AMV99R-9Q0H 部品製造中止
2008 MC-P800W AMV99R-6S0W
2009 MC-P900W 新軽量Wドライブ

ノズル(親子自走)

AMV99R-BH0W 部品販売中

これを見ると、ノズルタイプが同じなので、2007年発売の我が家の掃除機MC-P700Jの親ノズル『AMV99R-9Q0H』の代わりに、翌年2008年発売の掃除機MC-P800Wの親ノズル『AMV99R-6S0W』が使えるかもしれません。問題は、この親ノズルも製造中止になっていますので、ネットショップのどこかの店で在庫があれば買うことができます。

少し新しい機種の消耗品が使えるかもしれません

先ほどの調査で、我が家の掃除機MC-P700Jより後に発売されたMC-P800Wのノズルが使えそうですが、念のため、MC-P700JMC-P800Wの消耗品をすべて比較しました。

MC-P700J

(家で使用)

MC-P800W

(後継機種)

比較
親子ノズルセット AMV85P-9Q0H AMV85P-6S0W 品番違う
親ノズル AMV99R-9Q0H AMV99R-6S0W 品番違う
子ノズル AMV88R-9Q0L AMV88R-9Q0L 品番同じ
ホース AMC94P-010V AMC94P-010V
延長管(1本タイプ) AMC99P-ZW0L AMC99P-ZW0V
手元ブラシ AMC0UR-ZW0W AMC0UR-ZW0V
すき間ノズル AMC60R-ZW0W AMC60R-ZW0W
振動板 AMV63K-4G0B AMV63K-4G0B
つぎ手パイプ AMC40S-ZW0W AMC40S-ZW0W

これを見ると、子ノズルが同じなので親ノズルとの接続は問題ないはずです。また、取扱説明書の内容比較により操作ボタンも同じことから親ノズルの回転ブラシのモーター制御も同じと思われます。

MC-P700J (家で使用) MC-P800W (後継機種)

このことから、MC-P800Wの親ノズル『AMV99R-6S0W』は、MC-P700Jの親ノズル『AMV99R-9Q0H』の代わりに使えると確信しました

ネットで在庫を買えました

そこで、『AMV99R-6S0W』をAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで調べてみると、在庫が残り少ない状況でしたが売っていましたので、あわてて注文しました。(2020年3月当時)

最近の親ノズルの販売状況はこちら、

⇒ パナソニック掃除機の親ノズル交換部品検索 Amazon楽天市場Yahoo!ショッピング

注文したノズルが届きました

注文していたノズルが届きました。

確かに、『Panasonic 親ノズル AMV99R-6S0W 新品』です。

新品のノズルを取り出しました。新品は良いですね。

我が家で使用していたノズル(上)と届いた新品ノズル(下)を比較のために、並べました。

新品ノズル(下)は、横長の大きな稼働式の空気取り入れ口(灰色)が新設されています。

新品ノズル(下)の回転ブラシは、右側端の部品が白いですね。

ホース先の子ノズルに親ノズルを装着しました。

新品ノズル(MC-P800W用) 旧ノズル(MC-P700J用)

まったく問題なく親子ノズルの接続や切り離しができます。

さっそく、フローリングを掃除してみました。ノズルが軽快に動きます、さすが新品ノズルは違いますね。

フローリングがこんなにつやつやになりました。

我が家の13年前の掃除機が新品にもどった感じです。

掃除機を新品に買い替えていたら

もし、親ノズルの交換部品が手に入らなかったら、掃除機を新品に買い替えていたでしょう。

最新のパナソニック掃除機がどれくらい進化しているのか気になりましたので、我が家の13年前の掃除機と比較してみました。

最新機種
(最軽量タイプ)
最近機種
(軽量タイプ)
13年前の機種
品番 MC-JP820G MC-PA120G MC-P700J
商品画像
集じん方式 紙パック式 紙パック式 紙パック式
集じん容量 1.2 L 1.4 L 1.8 L
吸込仕事率 300~約100W 540~約110W 580〜約60W
消費電力 850~約380W 1100~約300W 1000〜約200W
エコナビ ○(省エネ率 自動モード時:約35%) ○(省エネ率 自動モード時:約50%)
アイドリングオフ
LEDライト ○ (親ノズル・子ノズル) ○ (子ノズルのみ)
運転音 59~約57dB 62~約56db 59〜約50dB
本体寸法(幅×奥行×高さ) 195×383×191mm 242×365×196mm 268×360×211mm
本体質量 2.0kg 2.8kg 3.7kg
本体とホース等 3.3kg 4.5kg 5.4kg
品番 MC-JP820G MC-PA120G MC-P700J

最新のパナソニックの掃除機の最軽量タイプMC-JP820Gは、本体が2.0kgです。我が家の掃除機MC-P700Jの本体が3.7kgですから、なんと約半分に軽量化されています。

また、ノズルにLEDライトが付いていますので、家具の隙間等の暗い場所のゴミが見つけやすくなります。

ノズルの消耗品が売っていなければ、軽量化された最新の掃除機を買っていたと思います。

もうしばらくは、重い掃除機を引きずって掃除することになります。

まとめ

我が家で13年間も活躍しているパナソニック掃除機のノズルの回転ブラシの動きが不安定になりました。

ノズルの掃除をしてみましたが、回転ブラシの動きは元にもどりませんでした。

古い機種ですので、ノズルの交換部品は既に製造中止となっていました。

あきらめずに、掃除機の消耗品を調査すると、我が家の掃除機より新しい機種のノズルが使えそうだとわかりました。

その新しい機種のノズルも製造中止になっていましたが、幸運にも在庫を売っていましたので買うことができました。

家に届いた新しいノズルは、現状使用しているノズルと細部の形状が違いますが、問題なく使用できます。

新しいノズルでフローリングを掃除すると新品の回転ブラシの効果で、家具が映り込むほどにフローリングの表面がつやつやになりました。