長年使用の掃除機が壊れた!本体の買い換えなら3万円以上の出費ですが、2,000円の部品交換で済みました

我が家の長年使用してきた掃除機が壊れました。

動かなくなったのではなく、吸い込み部のプラスチック部分が割れて、そこからも空気を吸い込むようになりました。

これでは、吸う能力が半減してしまい、掃除機として使えません。

目次

壊れた掃除機

こちらが、我が家愛用中の掃除機、パナソニックの紙パック式です。ゴミセンサーランプが便利で重宝しています。

品番はMC-P700J-R製造年は2007年です、現在2019年ですので、12年ぐらい故障せずに使えていたのですね。

吸い込みパワーは580W、重さ5.4 kgで紙パックはM型Vタイプです。

壊れた箇所はここです。この箇所は常に吸込みヘッド部分を回転させている部分です。

この割れた箇所から空気が吸い出されますので、掃除機としては使えません。

掃除機本体の買い替えだといくら

掃除機本体を買い替えるとなると、最新の掃除機はいくらなのか気になりました。

ネットで調べると、掃除機の人気はコードレスのスティックタイプです、思い立った時にすぐに掃除できるのが良いのでしょうか。

売れ筋のダイソンの安いもので3〜4万円ぐらいです。

いままで使っていた紙パック式で軽くて評判のパナソニックは3〜4万円ぐらいです。

掃除機本体の買い替えなら、3万円以上の出費になります。

部品だけ交換できる?

古い電化製品の場合、壊れた部品だけ交換しようとしても、メーカーが部品の製造を中止しているかもしれません。

ネットで交換部品が販売されているか調査したいのですが、部品の品番や名称がわかりません。

→ 部品購入に便利!パナソニック掃除機のイラスト付きノズル交換部品リストを作りました

掃除機の吸込みヘッド部分には、『AMV99R-4G』と品番が明記されていました。

ネットでAMV99R-4Gを検索するとYahoo!ショッピングで販売していましたが、残念ながら吸込みヘッド部分だけで、今回壊れた部品ではありませんでした。

今度は、壊れた部品名称で検索したいと思い、パナソニックのホームページで掃除機の各部の名称がわかる図を入手しました。

この図を見ると、今回壊れた部品の名称は、『子ノズル』でした、先程検索した部品は『親ノズル』でした。

ネットで掃除機本体の品番『MC-P700J-R』と部品名称『子ノズル』の組合せで検索し直しました。

パナソニックストアの子ノズルAMV88R-9Q0Lがヒットしました。

この子ノズルに対応する掃除機本体の品番は、次のとおりです。

MC-P700JX-A/MC-P7000JX-N/MC-JC1WX/MC-S80W/MC-P7000JX-S/MC-P7000JX-W/MC-K9W/MC-S700J-R/MC-P885WS/MC-P7JE4/MC-S77JE4/MC-P85W-WH/MC-S7JE4/MC-L9JWE5/MC-K8JH/MC-P7J-WG/MC-P850W-A/MC-P7J-WH/MC-P8000WX-N/MC-P700J-A/MC-P77JE4/MC-P850WX-R/MC-P850WX-S/MC-R7000JX/MC-P850W-R/MC-P850W-S/MC-P8WE5/MC-S88WE5/MC-S8WE5/MC-K9W-H/MC-S7J/MC-P700J-R/MC-P85WE5/MC-P700J-S/MC-L11JWE6/MC-P880WS/MC-JC10WX-R/MC-R7000J/MC-K11W-H/MC-P800WX/MC-P770JS/MC-K7JH/MC-R8000W/MC-P80W/MC-P885WE5/MC-P88WE5/MC-P8500WX-N/MC-P800W/MC-S800W/MC-P8500WX-S/

このリストに、我が家の掃除機『MC-P700J-R』がありました。

我が家の掃除機『MC-P700J-R』に、この子ノズル『AMV88R-9Q0L』が使えることがわかりました

どこで部品を買うと安い?

掃除機の子ノズル『AMV88R-9Q0L』は、どこで買うのが安いのか調べました。

調べた時点では、パナソニックストアが一番安いことがわかりました

販売価格ポイント実質価格差額
パナソニックストア2,200円(会員送料無料)2421,958円
Amazon2,071円5%還元1,967円9円
ヨドバシドットコム2,200円2201,980円22円
Yahoo!ショッピング2,078円202,058円100円
楽天市場2,127円212,106円148円

パナソニックストアでは、会員は税込み2,000円以上送料無料、販売価格2,200円で242ポイント、実質価格1,958円です。

Amazonでは、送料無料 販売価格2,071円で5%還元、実質1,967円です。

ヨドバシドットコムは販売価格2,200円ですが220ポイントで実質1,980円です。

Yahoo!ショッピングでは、送料無料2,078円、20ポイントで実質2,058円です。

楽天市場では、送料無料 2,127円、21ポイントで実質2,106円です。

壊れた部品の交換部品が届きました

我が家は、割れた子ノズルの交換部品『AMV88R-9Q0L』を配送が速いヨドバシ・ドット・コムで注文しました。

ヨドバシ・ドット・コムから、ゆうパックで子ノズルの交換部品『AMV88R-9Q0L』が届きました。

箱から子ノズルを取り出しました、交換部品なのでプチプチの簡易パッケージです。

やはり、新品は良いですね。

上が、割れた子ノズル、下が新品の子ノズルです。形状はまったく同じです。

左が新品の子ノズル、右が割れた子ノズルです。これだけ割れていると使えません。内部の配線も切れそうです。

右の割れた子ノズルは、ブラシ部分が長年の使用により摩耗し、すり減っていますが、左の新品の子ノズルはブラシ部分が長いのでノズルを床に当てた時に、長いブラシでホコリをかき出してくれます。

左が新品の子ノズルを装着した写真です。右が割れた子ノズルを装着していた写真です。

子ノズルを新品に交換後、掃除機を使ってみましたが、問題なく子ノズルが使えました。

子ノズルのブラシ部分が復活しましたので、ホコリを効率よく掻き出して吸ってくれます。

まとめ

今回、12年使用していた掃除機が突然破損し、本体の買い替えなら3万円以上の出費かなと覚悟しました。

実際には、2,000円ぐらいの子ノズルだけの交換で済み、出費が少なくて助かりました。

これが、親ノズルの交換部品だと、掃除機本体が古すぎてパナソニックストアでは売られていません、今ならYahoo!ショッピングで手に入るようですが、もうすぐ手に入らないようになるかもしれません。

今度、親ノズルが壊れたら交換部品が手に入らなくなり、本体の買い替えになると思います。

パナソニックの製品は購入時に多少価格が高いのですが、故障が少なく長く使えています。

 

(2023年6月30日追記) MC-P700Jは14年も使えました!

子ノズルを交換後、親ノズルも交換し快調だった掃除機ですが、親ノズル交換後1年半で、ついに掃除機本体MC-P700Jが寿命を迎えました。さすが、パナソニックですね、掃除機本体は14年も使用できました。

買い替えた掃除機は、2021年12月当時、お買い得となっていたパナソニックMC-PJ200G (2020年11月発売、実売価格約2.8万円)です。

最新モデルはMC-PJ220G (2022年11月発売、実売価格約3.3万円)です。

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