買い替えた新しいキヤノンのプリンタTS8230が我が家に到着しました。
開封から使えるまでをまとめました。
箱からプリンタを取り出します
1 我が家に到着したキヤノンのプリンタTS8230です。
2 箱の上部を開けました、保証書が小さな封筒に入っています。
3 箱からすべてを取り出し、床に並べました。
4 緩衝材を外して、中身を確認します。
プリンタ本体、電源コード、インク一式、取扱説明書、PIXUSプリント枚ルサービス、アンケートご協力のお願い、サポートガイド、キャノン写真用紙・光沢ゴールドお試しパック、セットアップCD-ROM(Winodws)、以上9点。写真にはありませんが箱の上部に保証書がありましたので合計10点。
プリンター本体から保護フィルムや固定用テープをはがします
1 プリンター本体から保護フィルム(透明)や固定用テープ(赤)をすべてはがします。
2 すべての保護フィルム(透明)や固定テープ(赤)をはがしました。
取扱説明書に目を通します
取扱説明書のセットアップ手順の8ページから11ページまでを見ておきます。
電源コードをプリンターにつなぎます
1 付属の電源コードを準備します。
2 電源コードをプリンター後方の接続口に押し込みます。
電源ボタンを押します
1 前面の操作パネルを手で開き、電源ボタンを押します。
2 前面の液晶画面に、『プリンターのセットアップを開始します、取扱説明書にしたがって操作を進めてください』と表示されますので、画面の『OK』を指でタッチします。
インクを取り付けます
1 液晶画面にインクの配置が表示されます。
2 付属していたインクを液晶画面のインクの配置の通りに並べます。
3 プリンターの上部カバーを引上げます。
4 インクのオレンジのテープ①をはがします。
5 インクの包装フィルム②をはがします。
6 インクのオレンジのキャップを外します。
7 インクをプリンターに取り付けます。他の色のインクも同じように取り付けます。
8 すべてのインクの取付けが終わりました。
9 上部カバーを閉じます。
10 液晶画面に純正インクが取り付けられたことが表示されました。
印刷用紙をセットします
1 液晶画面に印刷用紙を2枚以上用意するよう表示されます。
2 前面の用紙カセットを引き出して、A4用紙を2枚以上入れます。
3 用紙カセットの手前にカセットカバーをセットします。
4 画面の『OK』にタッチします。
5 用紙のセットが完了しました。
プリンターをパソコンにつなぐ準備
1 液晶画面に『接続する準備ができました』と表示されます。
2 取扱説明書の『パソコンとつなぐ』の12ページを開いておきます。
プリンターをパソコンにつなぎます
1 パソコンの電源を入れ、ウィルスソフトを終了しておきます。
ウィルスソフトが常駐していると、プリンターのセットアップを邪魔する場合があります。
2 パソコンのWi-Fiをオンにします。
3 インターネット検索でキャノンのプリンターセットアップページ『https://ij.start.canon』を開きます。
4 『セットアップを行う』をクリックします。
5 製品名『TS8230』を入力します。
6 『TS8230セットアップ』の画面になりますので、『開始』ボタンをクリックします。
7 インクや印刷用紙のセットは終わっていますので、『1 プリンターの準備』を飛ばします。
8 『2 パソコンとの接続』の画面に進み、『ダウンロード』ボタンをクリックします。
9 セットアップソフトがパソコンにダウンロードされます。
10 『Setup.app』ソフトウェアをダブルクリックします。
11 『ヘルパーツールのインストールを開始します』の画面で、『次へ』をクリックします。
12 『セットアップの開始』の画面で、『セットアップ開始』ボタンをクリックします。
13 『はじめに』の画面の説明を読んだ後、『次へ』ボタンをクリックします。
14 『最新のソフトウェアの情報を取得しています』画面になります。
15 『国または地域の選択』の画面、『日本』が選ばれていますので、『次へ』ボタンをクリックします。
16 『使用許諾契約』の画面、内容を読んだ後、『はい』ボタンをクリックします。
17 『各種サービスをご利用いただく上でのお願い』の画面、内容を読んだ後、『同意する』ボタンをクリックします。
18 『処理中です。しばらくお待ちください』の画面、しばらく待ちます。
19 『プリンターの状態を確認しています』の画面、しばらく待ちます。
ここから後の手順は、環境が異なると違う手順になるそうです、キヤノンの動画がわかりやすいと思います。
パソコンがマックの場合、プリンターとパソコンを接続する(macOS)
パソコンがWinodowsの場合、プリンターとパソコンを接続する(Windows)
20 『接続方法の確認』の画面、ルーターとプリンターが無線で接続されていますので、『はい』ボタンをクリックします。
21 『セットアップ中』の画面、しばらく待ちます。
22 パソコンからセキュリティのメッセージが表示されますが、『許可』ボタンをクリックします。
23 セットアップソフトウェアが我が家の無線LANネットワーク(SSID)を見つけられなかったようです。
24 我が家のネットワーク名を選択しました。
25 ネットワークのパスワードを入力します。
26 『セットアップ中』画面、プリンターをネットワークに接続しているようです、しばらく待ちます。
27 プリンターが我が家の無線LANのネットワークにつながったようです。
28 『インストール』画面、追加ソフトが自動的にインストールされます。
29 『プリンターの追加』の画面、『プリンターの追加』ボタンをクリックし、『次へ』ボタンをクリックします。
30 追加するプリンターの名前リストの欄で『Canon TS8230 series』を選択します。
31 ドライバの欄で『Secure AirPrint』を選びます。
32 プリンターが追加できましたので、『次へ』ボタンをクリックします。
33 『テストプリント』の画面、プリンターで正常に印刷できるかテストします、『実行』ボタンをクリックします。
34 『プリント』ボタンをクリックします。
35 プリンターの液晶画面に『データを印刷しています』と表示されます。
36 テストプリントが1枚印刷されました、ここまで長かったですね。
37 『セットアップ完了』の画面、パソコンから印刷できるようになりました。
38 追加のソフトウェアのインストール画面、『次へ』ボタンをクリックします。
39 『インストール』画面、追加ソフトウェアがインストールされています。
40 スマホからの印刷設定の説明画面、今は必要ないので『次へ』ボタンをクリックします。
41 キヤノンの無料会員登録の案内画面、とりあえず、『スキップ』ボタンをクリックします。
42 『オンラインマニュアルのショートカットの作成』画面、『作成する』にチェックし、『次へ』ボタンをクリックします。
42 すべて終了したようですので、『終了』ボタンをクリックします。
プリンターの入れ替え
リビングの棚に買い替えたプリンターTS8230を置きました(左の写真)。角張った印象、一見オーディオ装置に見えます。コンパクトになりました、A4カセットが出っ張っていますが、見慣れると気にならなくなります。
右の写真は、故障したプリンターMG7530です。丸みがあって気に入っていました。
TS8230とMG7530を床に並べてみました。左が故障したMG7530、右が買い替えたTS8230です。
後から見ました、左がTS8230、右がMG7530です。
上から見ました、左が故障したMG7530、右がTS8230です。
上から見ると、TS8230がコンパクトになったことがよくわかります。
キャノンTS8230プリンターからの両面印刷時間を測りました
ネットのページをA4文書として両面印刷をしてみました。
パソコンから印刷指示してから、プリンターが自動電源ONになって、両面印刷が終わるのに約45秒ぐらいでした。
このようすは、我が家のプリンターの印刷動画をご覧下さい。
プリンターの電源が自動的にONになり(注1)、黒い排紙トレイが出てきます、排紙トレイが前面の操作パネルを押して少し開き斜め状態になります。A4用紙が給紙され印刷が開始されます。
印刷完了後、操作パネルの電源ボタンを押して電源を切ると(注1)、排紙トレイがプリンター内部に収納されます。
印刷された用紙は、排紙トレイが収納されても落ちないようになっていました。
電源OFFになっても、操作パネルは斜めに開いた状態のままですので、自分で閉じなければなりません。
すべて、自動の方が良いのですが、この点が残念です。
故障したMG7530は、排紙トレイを自分で戻していたので手間としては同じですね。
注1 電源の自動ON,OFFはプリンターの操作パネルで設定できます、初期状態は自動電源ONになっていませんでした。
プリンターを自動電源ONにするには
プリンターを買った状態では自動電源ONになっていませんでした。プリンター本体で設定するのですが、操作パネルのメニューから探しても非常にわかりにくいところに設定項目がありました。そこで、操作順序をまとめました。
1 操作パネルの歯車マークをタッチします。
2 『本体設定』をタッチします。
3 『その他の本体設定』をタッチします。
4 『省電力設定』をタッチします。
5 『次へ』をタッチします。
6 『省電力設定』の画面、『自動電源オン』をタッチします。
7 現在、『しない』となっていますので、『する』をタッチします。
8 『自動電源オンをする』になりました。
9 『省電力設定する』のメッセージが表示され、設定が完了します。
この自動電源オンの設定が完了すると、パソコンから印刷データをプリンターに送ると、プリンターの電源が自動的にオンになります。便利ですね、初期設定でオンにしておいてほしいものです。
まとめ
買い替えたキヤノンのプリンターTS8230の開封から印刷できるまでをまとめました。
昔のプリンターなら、パソコンにUSBケーブルで接続してプリンタドライバや追加ソフトをインストールして終わりでした。
今のプリンターは、無線でつなぐため、家のWi-Fiネットワークにつなぐ作業が増えました。
この作業が、うまくいかないことが多いです。
プリンターが見つかりませんというメッセージが表示されるので心が折れます。
電波は目に見えないので、プリンターが接続できない原因がわかりづらいです。
今回、買い替えたプリンターTS8230は、リビングに置いても違和感がなく、コンパクトなので良いと思います。
後は、インク代をどう節約するかです、純正品は価格が高すぎます。