昨年までは、液体肥料メネデールを散布するのにジョウロを使っていました。
ジョウロを使う場合、ジョウロに液肥原液を入れ、水で薄めて散布することを繰り返します。
この繰り返し回数が多いと非常に疲れます。
今年は、シャワーノズルタイプの散布器『らくらく液体肥料スプレイヤー AQUA+』を購入しましたので、液体肥料ネデールの散布作業が超らくになりそうです。
Amazonで注文
この商品は、昨年から気になっていたものです。商品価格が約3,000円ですので高いと感じていましたが、ジョウロでの散布の疲れから開放されるなら3,000円も高くないと思い購入することにしました。
Amazonで『らくらく液体肥料 スプレイヤー AQUA+』2,950円を5%割引等により2,722円で買えました。
到着した『らくらく液体肥料スプレイヤーAQUA+』
こちらが、ネットで注文していた液体肥料を水道水で希釈しながらシャワー状に散布できる商品です。
商品名は、『らくらく液体肥料 スプレイヤー AQUA+』です。
この商品が、我が家に届いた時の最初の印象は、思っていたより大きいということです。
商品パッケージの裏面です。使い方が書いてあります。
『らくらく液体肥料スプレイヤーAQUA+』の開封
商品のパッケージを開けて、散布器本体と説明書を取り出しました。
説明書の『希釈液の作り方』と『散布手順』です。
1 『らくらく液体肥料スプレイヤーAQUA+』の外観
斜め横から見ました。白地に水色のシンプルなデザインです。
散布ノズル部分です。
真横から見ました。
真上から見ました。
斜め後ろから見ました。スライドタイプのシャワーON/OFFスイッチがあります。
スライドスイッチ部分です。
前方にスライドさせるとシャワーがOFFになります。
後方から見ました。水道ホースに接続する部分です。
2 『らくらく液体肥料スプレイヤーAQUA+』の分解
前方の散布ノズル部分と液体肥料ボトル部を外してみました。
小さいシャワー用の穴が多数空いた部品と黒いパッキンが外せます。
液体肥料ボトル部の外側に、液体肥料を薄める場合の倍率 100X, 200X, 500X等の目盛りが刻まれています。
500倍に液体肥料をうすめる場合、500Xの目盛り(100ml)まで液体肥料を入れて、残りは水を満たすようです。
水道ホースを接続する側です。小さい多数の穴の空いた部品と黒いパッキンが取り外せます。
芝生の肥料散布の時期
芝生に肥料を散布する時期は、4月から9月の間です。
⇒ 我が家は、芝生の雑草予防に4ヶ月も効果があるシバキープⅢという除草剤を使用して楽になりました、詳細はこちらの記事を見てください。
芝生の液体肥料
我が家では、芝生の液体肥料はいつも『メネデール 芝肥料 原液 1L』を使っています。
今までは、ジョウロで散布していましたので、散布作業が苦になっていました。
メネデールの場合、うすめる倍率は500倍から1000倍となっています。
メネデール容器のキャップ1杯は 10ccです。メネデール液体肥料原液の色はうすい青色です。
『らくらく液体肥料スプレイヤーAQUA+』の希釈倍率
メネデール液体肥料原液は、水で薄める倍率が500倍から1000倍です。
今回買った散布器の場合、メネデール原液を500倍で散布するには、散布器の液肥ボトル部にメネデール原液を100ml (キャップ10杯)入れた後、水を400ml 入れてボトルを満タンにします。メネデール原液を1000倍で散布するには、散布器の液肥ボトル部に液肥を50ml (キャップ5杯)入れた後に、水を450ml 入れてボトルを満タンにします。
薄める倍率 | 散布器ボトルに入れるメネデール原液の量 | 散布器ボトルに追加する水の量 |
500倍 | 100ml キャップ10杯分 | 400ml ボトル満タンまで |
1000倍 | 50ml キャップ5杯分 | 450ml ボトル満タンまで |
『らくらく液体肥料スプレイヤーAQUA+』を使ってみました
芝生の緑が濃くなってきましたので、4月7日に買った散布器『らくらく液体肥料 スプレイヤー AQUA+』を使ってみました。
1 シャワーホースと芝肥料メネデールと散布器を準備します。
2 散布器からボトル部分を外して、芝肥料原液をキャップに入れてボトルに入れます。散布器をホースにつなぐ場合、最初うまく差し込めなかったので心配しましたが、何回か差し込んでいるうちにうまく結合できるようになりました。軽くカチャッと差し込めなかったので規格が違うのかと一瞬不安になりました。
3 散布器のボトルに芝肥料原液をキャップ10杯分100ml入れ、水をボトルに追加してボトルを満タンにします。この場合、芝肥料原液500倍で散布されます。
4 散布器のスライドスイッチを手前に動かすと、散布開始です。芝生に水やりしながら肥料が散布できてしまいます。(散布する前に、散布器から出る流量を1分で10Lとなるように水道の蛇口を調整しておきます)
今まで、5Lジョウロに芝肥料原液をキャップ1杯10mlを入れて、5L/10ml=500倍にして散布していました。
メネデール原液は芝生の場合500倍から1000倍の薄め液で1平米2〜3L散布するようなので、10mx10m(100平米)の芝生の広さだと、200L〜300L散布することになります。5Lジョウロで散布する場合、40回〜60回も散布を繰り返すことになります。5Lジョウロへ水を入れて、液肥を入れ、ジョウロで散布する時間を1回3分とすると、ジョウロの場合の散布時間は、3分X40回〜3分X60回=120分から180分です。
散布器から出る水量を1分間に10Lでるように調整した場合、200L〜300L散布するには、20分から30分で散布が終了します。散布器はボトル満タン500mlを100倍で散布する設計ですので、0.5LX100=50L散布するとボトルが空になります。200L〜300L散布する場合、ボトルへ液肥追加回数は、200L÷50L〜300L÷50L=4回から6回で済みます。このボトルへ液肥追加作業時間を1回2分とすると、2分X4回〜2分X6回=8分から12分です。合計すると20分+8分〜30分+12分=28分から42分です。
まとめると、
○ 散布時間が1/4に短縮
100平米の芝生に芝肥料を散布する場合、ジョウロでの散布時間は120分から180分ですが、散布器を使用すると28分から42分で済んでしまいます。ざっと1/4の時間で散布できます。
○ 散布疲労度が1/10に軽減
ジョウロでの芝肥料追加回数は40回〜60回ですが、散布器を使用すると芝肥料追加回数が4回〜6回になりますので、1/10に軽減されます。
実際、我が家で散布器『らくらく液体肥料 スプレイヤー AQUA+』を使い芝液肥を散布しましたが、30分以内に作業が終わり、まったく疲れませんでした。
まとめ
昨年まで、芝生に液体肥料をジョウロで散布していました。
今年は、今回買った散布器『らくらく液体肥料 スプレイヤー AQUA+』を使えば液体肥料の散布がすごく楽になると思います。
4月7日に、買った散布器を使用して我が家の芝生に液体肥料を散布しましたが、散布が短時間で済み、疲れませんでした。
(2024年6月14日追記) 今年も散布器で芝生への肥料がらくらくです
今年も我が家の芝生に液体肥料メネデールを薄めて散布しています。
散布器『らくらく液体肥料 スプレイヤー AQUA+』を使うと本当に楽ですね。
(2022年6月29日追記) 殺虫剤スミチオンもスプレイヤーAQUA+を使って散布しました
今年の我が家の芝生がピンチです。まだら模様です。
こちらの写真のように、部分的に枯れていて穴があります。鳥が虫を突いた穴のか、虫が潜り込むときにできた穴なのかわかりませんが、見栄えがよくありません。
虫なら殺虫剤の出番です。Amazonでスミチオン乳剤 500mlを約1,600円で買いました。
今回、初めて、殺虫剤スミチオンをスプレイヤーAQUA+を使って散布します。スプレイヤーのボトルに原液50ml入れて水450mlを追加すると約1,000倍に薄めて散布できます。スミチオンは薄めると白濁しますね。
庭全体にスミチオンを散布できました。
50坪の芝生なら、50×3.3=約150平米、1平米3L散布なので、150×3=450L散布します。1,000倍に薄めていますので、原液は450L÷1,000=450ml必要です。購入したスミチオンは500ml入りですので、ほぼ全部使うことになります。原液のボトルの詰め替え回数は9回(原液50mlx9=450ml)となります。
今回、我が家ではスミチオン乳剤500mlの2/3ぐらい(原液50mlxボトル詰め替え6回=300ml)しか使いませんでした、これでは散布濃度が足りません。虫さんには効果が少ないかもしれません。ボトルの原液詰め替えは9回必要だったようです。庭の芝生を9等分して散布するのは難しいと思います。