エアコンがリモコンで動かない!リモコンを自分で分解そうじ、中古リモコン代2000円節約

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突然、古いサンヨーエアコンのリモコンが反応しなくなりました。

電池を交換してもダメです。

寝室のエアコンが動かないと暑くて寝られません。

今回は、別室の同じ機種のエアコン用リモコンが使えましたので寝ることができました。

翌日、古いサンヨーエアコンのリモコンの型番を調べてネットで販売していないか、

調べましたが、古すぎて2,000〜3,000円の中古品しか買えません。

そこで、反応がなくなったリモコンをダメ元で分解洗浄に挑戦しました。

結果、なんとか復活しましたので、2,000〜3,000円ぐらい節約できたようです。

分解洗浄の内容をまとめました、サンヨーエアコンを使用中の方は参考にして下さい

目次

古いサンヨーエアコン

寝室で使用しているサンヨーエアコンの外観です。

本体右側に『SANYO』、『CLOVER(クローバー)』に書かれています。

本体の左下に『SANYO』、『SAP-G25BY』、『99年製』と書かれています。

古いですね、1999年製造のエアコン、なんと20年前に買ったんですね。

反応しないリモコン

反応しなくなったサンヨーエアコン用のリモコンです。

リモコンの裏側に型番『RCS-FB2』と表記があります。

楽天市場で『RCS-FB2 リモコン』と検索すると中古品が販売されていました。

価格は2,400円から2,800円ですので、分解洗浄するのが面倒なら、3,000円以下で購入できます

リモコンの分解

1 ネジの取り外し

リモコン下部の電池収納部のフタを外します、ネジが見えますのでプラスのドライバーで外します。

2 リモコン上下分解

リモコン下部にマイナスのドライバーを差し込み、リモコンを上下に分解します。

リモコンの側面につめが3箇所あります、これらのつめが外れるとリモコンが上下に外れます。

リモコン上部の体感センサー部も外れました。

リモコンを上下に分解し終わった状態です。

3 リモコンの基盤外し

リモコンの上部にネジ止めされている茶色の基盤を外します。

ネジを3本外すと、基盤がリモコン上部から外れます。

基盤を外し終わった状態です。

4 ボタンの取り外し

リモコン上部にある、ゴム製のボタン部を外します。

リモコンの洗浄

1 リモコンの基盤洗浄

リモコンの基盤のボタン接触部(黒い部分)に、水を含ませた綿棒を当てて軽くこすります。

綿棒が黒くなっていますのでよごれ等が取れていると思います。

この後、水を付けていない綿棒で軽くこすって水分を残さないようにします。

2 ボタン部の洗浄

リモコンのボタン裏側の接触部(黒のが導電ゴム)も水を含ませた綿棒で軽くこすります。

ここも水を付けていない綿棒で軽くこすって水分を残さないようにします。

ついでに、ボタン表側のよごれも綿棒で取り除きました。

3 洗浄完了

ボタン裏側と基盤との接触部がきれいになりました。

リモコンの動作確認

リモコンのボタン部や基盤をもとに戻して、リモコンの上下を軽く重ねます

ここで、リモコン上下を完全に合体させてしまうと、再洗浄が大変です。

新品の電池を入れて、リモコンの液晶画面に室温『30』が表示されました。

エアコンをリモコンで操作して、エアコンが作動すればリモコン分解洗浄は完了です。

後は、リモコンの外面の汚れをきれいにします。

リモコンが復活しました、外観もきれいになり、ひと安心

まとめ

リモコンも20年経つとボタンと基盤の接触部が汚れ等により接触が悪くなるのですね。

接触部をそうじしただけで復活しましたので中古リモコンに買い替えなくて済みました。

リモコンを上下に分解するときに、金属ドライバーでこじってしまいましたので、

リモコン上下の合わせ部がギザギザに傷ついてしまいました。

傷付いた部分はカッターナイフで削ってなめらかにしました。

少し傷は付きましたが、分解洗浄でリモコンが復活したことに満足しています

樹脂製のヘラを使うと傷が付かないようです。

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