8月のクレカ積立開始まで待てなくて、6月24日にNISA成長投資枠に10万円投資したつもりでしたが失敗していました。
何を失敗したのでしょうか?
6月24日にNISA成長投資枠に10万円投資したつもりでしたが、
なぜか、私のNISA成長投資枠に10万円が入っていません。
しばらく、理由がわかりませんでした。
楽天証券からのメールを確認してみたところ、理由がわかりました。
なんと、『NISA成長投資枠』ではなく、『特定口座』で買っていました。
『特定口座』って何?なんで、買えてしまう。
→ 特定口座については、こちらのページにわかりやすい説明があります。
私はNISA口座だけしか持っていないと思っていましたが、実は特定口座も持っていたようです。
よく調べてみると、私の口座は、NISA口座と特定口座の両方が開設されていました。SBI証券から楽天証券に変更した時に、引き継がれたようです。
特定口座から新NISA口座に移したいけど!
調べてみると、『特定口座』から『新NISA』に直接移せないようです。
一度売却して新NISA口座で再度購入することになります!
→ 詳細はこちらが参考になります。
特定口座の場合、売却益があれば、税金がかかります。
なぜ、特定口座で買ってしまったのでしょうか
今回の失敗について、私の知識不足もありますが、
楽天証券のホームページの作り方にも問題があると思いました。
この件は、楽天証券のサポートに電話で改善をお願いしました。
私は、NISAの成長投資枠の商品を探す画面から買っているのですが、口座の初期値がなぜか『特定』になっています。
口座を『特定』から『NISA成長投資枠』に選び直す操作が必要だったのです。
人生初の投資手続きで失敗してしまいました。
特定口座から新NISA口座に直接移行できないことがわかりましたので、
素直に、特定口座の商品を売却し、新NISA口座で同じ商品を買い直します。
誤って買った特定口座の商品を売却します!
マイメニューは、ホームページの右上にあります。
買ったのは投資信託です。
売却ボタンが小さいですね。
全部売却します。
売却時の費用はかからないようです。
取引暗証番号が必要になります。
誤って買った商品にお別れです。
STEP 7の画面で、『購入・売却履歴へ』のリンクを開きます。
6月27日の昼ごろ、売却が受け付けられたようです。
今度は口座に注意して、新NISAの成長投資枠で『S&P500』を買います
黄色の『商品を探す』ボタンを押します。
左端の投資信託ボタンを選びます。
『S&P500』をNISA成長投資枠で買います。
購入ボタンを押します。
私の場合、買付金額は10万円です。
NISAで商品を選んでいましたが、なぜか、口座区分が『特定』になっています。
前回は、ここで、特定のまま買ってしまって失敗しました。今回はNISA成長投資枠を指定しました。
買付時にも費用がかからないようです。
口座区分が『NISA成長投資枠』になっていることを確認しました。
取引暗証番号を入れ、注文ボタンを押します。
念願の『NISA成長投資枠』で『S&P500』を購入できました。
STEP 10の画面で、購入・売却履歴のリンクを開きます。
購入操作を完了後、2秒でメールが届きました。口座区分は『NISA成長投資枠』です。
まとめ
人生初の投資で失敗!
お金ではなく、手続きの失敗でした。
NISA口座で買っているつもりが、特定口座で買っていました。
すぐに、特定口座の商品を売却し、NISA口座で同じ商品を買い直しました。
このような失敗例は結構あるのではないでしょうか。
楽天証券ホームページの商品購入画面で口座区分の初期値を
特定口座ではなくNISA口座にしてもらえるとありがたいですね。
(2024年6月29日追記) 売却と購入が完了しました (楽天証券からメール連絡あり)
1 楽天証券から売却完了のメールが届きました。誤って特定口座で買った商品(10万円)の売却です。
1,060円の売却益がありましたが、税金が引かれます。
売却金額101,060円は、売却益に対して税金が源泉徴収されて100,846円となり、楽天証券の預り金に入りました。
2 楽天証券から購入完了のメールが届きました。NISA成長投資枠で買った商品です。
人生初の新NISA投資です。やっとNISAで買えました。
こちらは、現在の私のNISA投資状況です。8月から『つみたて投資枠』でクレカ積立が開始されます。